【139】 モミジの永源寺と近江牛の毛利志満 2007.11.26
お昼過ぎから、永源寺のモミジを見に出かけました。昨夜、京都から帰ったのが遅かったので、今朝はゆっくり…。お昼過ぎに家を出発、途中でコーヒータイムを取ったりして、永源寺に着いたのは午後3時前になっていました。
近江盆地の東端…、湖東平野が鈴鹿山地に競りあがっていくところ…、愛知川沿いに八風街道(国道421号線)を東に走ると、山地にかかる左手に、紅葉どころとして知られる永源寺があります。
永源寺への上り口 →

← 山門へ登る石段下の、みやげ物店が並んでいる
大喝橋の手前です。
このあたりも、すでに紅葉が見事です。

← 総門を入ったところ。受付があります。【拡大】
山門前。今日も たくさんの人出です【拡大】→

← 山門です。たくさんの人で
ごった返していました。
山門を入ると、華やかな紅葉が出迎えてくれました →

← 左手は本堂。葦(よし)
葺きの大屋根が美しい。
右手は鐘楼です。
上からたれてきているモミジはまだ緑ですが、このモミジ葉が黄色く色づくと、永源寺の秋が終わります。
前庭にまわると、
裏山の紅葉が見事でした。→

← 本堂の襖絵です。なまずに乗った仙人といったところでしょうかね。 絵のいわれが解りません(苦笑)。

秋田犬も紅葉狩りです。
ホントに大きな犬でした ↓


輝くような紅葉です 【拡大】→

← 経堂前の赤モミジ
「標月亭」で、抹茶をいただきました。 →
部屋からは、前に築山、右手に愛知川の清流が見下ろせます。

←「標月亭」を出たところの赤モミジ
その横に、裏山へ抜ける道が続いています。
引き返して、中庭の紅葉です。→

← 鐘楼横の石段を降りると、
みやげ物店が並んでいます。
帰路、山門の手前…。→
参道から、愛知川の流れをパチリ【拡大】↓

このあたりの愛知川は、鈴鹿山系の流れを集めて轟々たる流れだったのですが、あるとき住職が、修行する永源寺の僧たちの思索の邪魔になると説くと、それからは音を立てない静かな流れになったといいます。
今は別名、「音無川」とも呼ばれているとか。

← 愛知川を渡る旦度橋から、上流を…【拡大】
左手一帯の紅葉に燃える山が、永源寺の寺域です。
永源寺参拝のあとは近江八幡へ向かい、近江牛の「毛利志満」で夕食を取りました。
「毛利志満」は、20年来の付き合いですが、今は観光バスが着く有名店になりました。

← 今夜は、この店の名物料理「石焼き」です。
「牛トロにぎり」も
パクついて、大満足
でした。 →
食事のあとは、さざなみ街道を走って大津へ…。琵琶湖畔のファミレス店でアフォガード(アイスクリームに熱いエスプレッソをかけたイタリアの飲み物)を味わってきました。
物見遊山トッブへ
140.料亭「平次」のX'mas・「聖夜の宴」 137.2007 京都の秋 −二条城・貴船−