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野宮神社 |
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威容を誇る山門 |
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造り 明石鯛の薄造りと 近海鮪・車えび |
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炊き合わせ |
『あでやかに 太夫となりて 我死なん
六十路過ぎにし 霧はかなくも』(昭和62年、逝去)
夕食は、たん熊北店のおまかせ。予約時間よりも早く着いてしまったけれど、「どうぞ、どうぞ」と迎えてもらった。
谷崎潤一郎はこの店が贔屓で、席はいつもカウンターの奥の一角。板前さんに声の届くところが、お気に入りだったのだろう。今日は、僕もカウンターだ。まぁ、おまかせコースだから声をかける必要もないのだが、料理を造る手元を見ることができるのと、あれこれ聞きながら食べるというのはいいものである。
右の写真の造りの鯛は2.5キロの明石ものの薄づくりで、紅葉
おろしとポン酢でいただく。近海鮪と車海老は醤油で…。
炊き合わせはホッとする温かさ。鯛の子とフキに、削りたての
鰹節が添えられ、木の芽の香りがたちのぼる。
二汁八品で満腹…。そのあとは木屋町筋を歩いて居酒屋をのぞいたりしたて、10時過ぎに帰途に就いた。
物見遊山トッブへ