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午前3時過ぎに、我が家を出発! 今日も、先週の3日にたどった道を走ります。
伊勢自動車道から東名阪、伊勢湾岸道を走り、
名港大橋を午前4時07分に通過しました。 →
岐阜美濃JCTで東海北陸道に乗りました。
← ひるがの高原SA、午前5時54分
今日は大日ヶ岳がくっきりと見えて、天気予報の通り晴れそうです。
午前6時29分、白川郷ICに到着…、1000円!→
曇ってる。
← ICから出たところの交差点を右折、国道158号を少し戻って、旧白川街道沿いの「合掌造り集落」へ入りました。
「萩町合掌造り集落」を少しブラブラしたあと、「合掌造り民家園」へ行ってみました。
6時50分、「民事園」は、早朝なのでまだどこの展示館も開いていません。飲食店も開いていないので、コーヒーを飲むことも出来ない。
駐車場だけがオープンしていて、道端に停めた車に「そこへ停めないでください」と叫んでいます。
章くん、ちょっとあたりを歩いてみようと思い、駐車場のおじさんから見えないように、とある建物の反対側へ車を停めてブラブラしてきました。
だって、どこも開いてないのに駐車料金だけ払え…はないでしょう(笑)。
ここ「合掌造り民家園」は、観光のために新しく
造った合掌造りが並んでいて、生活感がありません→
午前7時10分、見物を切り上げて白山スーパー林道のゲート前に行くと、すでに15台ほどの車が並んでいました。ゲートが開くのが午前8時とのことでしたから、しばらく車の中で休憩です。
たくさんの車が詰めかけていたからか、午前7時45分にゲートを開けてくれました。
← 上り口のところは、ご覧のようにまだ青葉です
ゲートから先しばらくは、かなりきつい勾配の登り坂が続きます。
右は山、左は脱輪すると転げ落ちそうな急峻の山肌で、高所恐怖症の章くん、ちょっとビビリながらの運転でした。 →
← 登り道の途中の駐車場帯に車を停めてパチリ…。谷あいから雲が湧き上がってきて、大きな景色です。
遠くの山の名前は定かでないのですが、方向からすると富山県との堺の山々でしょうか。
標高1200m、白川郷展望台駐車場 →
かなり紅葉していますが、まだ本格的とまではいかないようなので、一瞥して先を急ぎました。
登るに連れて、山肌の木々の色合いが変わっていきます。
← もうすぐ、白山スーパー林道の最高地点。
このあたりの紅葉は本格的…、見事です!
「三方岩駐車場」
(1400m)へ
着きました。→
車を停めて、あたりを散策してみることにします。
← 駐車場から、三方岳(1736m)への登山道が有りました。登山の用意をしてきている人もたくさん居て、山へ入っていきました。
章くんも、展望が望めるのではないかと、途中まで行ってみることにしました。
ナナカマドもすっかり色づいて
いて、赤い実をたくさんつけて
います。 →
← 「三方岩駐車場」が下に
見えています。
まわりの山々は、すっかり色づいて、きれいな紅葉風景でした。
左下に見えるのは、「三方岩隧道」、このトンネルの途中に岐阜県と石川県の県境があります。章くんはこのあと、このトンネルを抜けて、石川県側のスーパー林道を走ります。
← 登山道の途中、前が開けた地点がありました。赤く色づいたナナカマドの上に、山々が折り重なって続いています。富山県側の山ですね。
章くん、ここで引き返すことにしました。登ってくる人たちは登山の装備をしているのに、章くんはいつものサンダルで来てしまったのです。岩と濡れ落ち葉と急勾配の登山道…、滑らないように歩かねばならず、ちょっと疲れました。
車に乗り込み、三方岩隧道をくぐって石川県側へ抜けました。
抜けて直ぐの駐車場から、
冠雪した白山連峰が見えました。→
← トンネルから少し下がった「とがの木台駐車場」。
白山を遠望できるビューポイントです。
後ろを振り返ると、山肌一帯が見事に色づいていました→
そこで、靴に履き替えて、ちょっと登ってみることに
しました。
色づいた木々の間から、紅葉の山々…、その向こうには冠雪した白山連峰…が広がり、ホント、きれいな景色でした。
また100mほど下って、
国見山展望台からの風景です。→
急峻な山のはるか下のほう…、谷あいに
川の流れが光って見えます。山深いのですね。
← 「ふくべの大滝」です。
以前来たときには落水は一筋ぐらいだったので、今日の水量は多いと思いましたが、最盛期には水しぶきが道路にまで飛ぶほどだとか。
ただ、ここは駐車場が狭くって、混んでくると駐車待ちの車が道路にまで溢れて、渋滞を引き起こします。
ここから下へのしばらくの間、道路の対岸の山肌には幾筋もの沢が刻まれていて、水量の多い時季には無数の滝が流れ出る光景を目にすることができます。
「親谷園地駐車場」が見えてきました。→
この駐車場から歩くと、親谷の湯(温泉)と姥ヶ滝に行くことができます。
← が…、温泉と滝へ行くには、この急な階段を下に見えている川べりまで下りて、そこからさらに川沿いの道を500mほど歩かねばなりません。
川沿いの道は、岩を削って
つけられています。 →
← 姥ヶ滝
幾筋にも分かれて流れる水が、老婆の白髪のようだというので、この名がつけられたそうです。
でも、白く細かい流れで岩肌を下る水の様は、老婆の髪というよりも、蚕糸のようにつややかに光っていました。
滝の足元には、
川底から湧き上が
る湯を引いた露天
風呂があります→
章くん、タオルを持参しなくて、この日は入れずに帰ってきました。残念…!
後日、貰ったメール…『姥ヶ滝、懐かしい。あの露天風呂は、人がいなければ最高ですが・・・、何処からも丸見えなので・・・ 』とありました。確かに見ているほうも恥ずかしそうでした。入浴希望の方はバスタオルを2枚持参していって、1枚を腰に巻いて浸るって配慮が必要かも…。
さらにもう少し下って、「蛇谷大橋」まで行ってUターンしました。
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最盛期の紅葉(パンフレットより) |