【13】 ビックリ仰天! 安濃の道路にサルの軍団 (2002.7.17)

グリーン道路を南へ走っていると、久居「イナバ園」の手前のところで、右手の畑から突如湧き出るようにサルの群れが現れて道路を横切り、左の森の中へ消えていった。
ポケットに入れていたデジカメで撮った左の写真のサルは、子どもを背負っているのが判るだろうか。子連れが7〜8匹、あとは若いサルからボスとおぼしき大ザルまで、およそ40頭が目の前を横切っていった。
しばらく停まって観察していると、畑から道路にかかるときは一旦立ち止まって、車が来ないかどうかを確認して道を渡っている。グループのリーダーらしきサルたちに旗を持たせれば、車を停めて、子ザルや赤ちゃんを背負った雌ザルを横断させそうである。
最後の一匹が森の中へ消えていくのを見届けて、その場を離れた。周囲は山なのだから、サルの群れがいても不思議ではないけれども、身近なところに野生の動物の活躍が見られたことが、妙にワクワクした思いであった。
物見遊山トッブへ