イスラムに仇なすものを排除する戦いを聖戦(ジハード)と称して、この戦いに命を奉げる者を勇者とたたえるイスラムの高僧は、「死ぬことを恐れるな、戦え」と教え、その教えを受けた若者は戦いに散った友をうらやましいと言う。一向一揆と神風特攻隊とシャブ中を合わせたようなこんな連中が、アフガニスタンは国の80%を占拠しているというのだから、やっぱり戦争になるのだろう。
さて、日本であるが、アメリカの報復を全面的に支援するとぶち上げているけれども、憲法の制約があって武力行使に人員や艦船を派遣することは勿論できず、湾岸戦争のときと同様に、また後方でワアーワアーと言っているだけのことだろう。
今、憲法改定の論議を興し、取り組むべきである。集団自衛権も自衛隊法も見直して、世界の中で役割を果たすことができるようにしなければならない。いつまでも、金だけ出して汗も血も流さない国際協調が通用するはずがなく、日本の評価は低下する一方でしかない。まだ一部の人は、平和憲法のおかげで戦場へ出かけずに済むと平気で言っているのだから、平和ボケもここまで来れば恐れ入る。そういう輩に限って、町内の清掃作業に出てこない人には厳しい…、「あの人は、金だけ出せば、労力作業に参加しなくていいと思っているのかッ」と。
次に、株価…。アメリカでは大きく値を下げることだろう。したがって、日本の株価も下げるしかない。1万円割れのときも材料を探していたら、貿易センターテロという格好の理由ができて、一気に1万円を割り込むことができたように、今回もアメリカの株安という下がる理由ができたのだから、今は下がるのを放って置いて、足腰の鍛錬…すなわち構造改革を急ぐべきである。今回、アメリカの株価が下がるのは、経済の中枢を破壊されて銀行や証券会社の機構が機能しないための株安だから、ほどなくそこそこまでは値を戻す。それに連動して日本も株価を上向きにできるように、不良債権の処理を急ぎ、経済の姿を健全なものにすることである。構造改革なくして、景気の回復なし!
ほどなく戦争が始まる。難しいことはこのドサクサに紛れて、一気呵成にやってしまうのがいい。改革には勢いか要る。勢いとはスピードである。小泉改革は、米国同時多発テロを千載一遇のチャンスにすべきだ…と言っては不謹慎か。
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