【36】 宗男ちゃん、いい加減にしなさいッ!             2002.03.11


 やんちゃ坊主の言い訳である。
 「地元の要請に応じて努力しました」…ムネムネ会の大合唱によって外交部会を一方的に取り仕切り、開かれたこともない人道支援委員会の方針に添って、「ムネオハウス」を初めとする土木建築工事を進め、利益の還元まで計画に入っていて、「私は、良かれと思って善意でやった」と言い切るのですから恐れ入る。努力の仕方も、ちょっと間違っていましたね。
 「私の発言、言いぶりが威圧的だとか、影響を受けたとかいうならば反省すべき点があるなと考えています 」…本当に反省しているのなら、形に表すことが大事です。”離党”っていうのでは、党に対してご迷惑をかけたから行なうけじめですよね。世間に対しては、どんな形を示してくれるのでしょうか。
 「大統領に会ったかどうか、記憶にございません」。冗談じゃ、ネェ。”怒!”。団体旅行に参加したオバチャンのひとりを思い出せと言っているんじゃないんだよ。なんぼみんな同んなじ顔をしているコンゴでも、大統領と会ったかどうか覚えていないなんて、普通の社会生活するのも無理なんじゃない。
 参考人質疑なんて、チャチなものである。辻本清美ちゃんの「あなたはウソの総合商社」は笑えたけれど、やっている・言っているに決まっている宗男ちゃんに、なんで「私は誠心誠意、政治に邁進し」なんて言わせているんだ。詳細な調査資料も新材料も持たない議員の質問では、宗男ちゃんはアッカンベーである。おっかさんに来てもらって、「宗男ちゃん、いい加減にしなさいッ!」と一括してもらうのが一番よいのではないか。






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