6月28日(月) 嬉野カントリークラブ
何年ぶりかで、嬉野カントリークラブへ行ってきた。章くんがゴルフを始めた昭和45年ごろは、津市近辺のゴルフ場はまだ嬉野CCと開場したばかりの榊原CCの2つしかなく、当然古いゴルファーには嬉野の会員が多かったから、当時は章くんも連れられて嬉野へ通ったものである。
1番、パー5。グリーンからクラブハウスをパチリ →

この日、津市の気温は34.5℃。フェアウエイで立ちくらみしたほどの蒸し暑さであった。
だからと言うわけではないが、スコアは49・41で90。バンカーで2つ、3つと叩く。先日の青山でもバンカーからOBを打った。バンカーは得意だったはずなのに…。また一から心を入れ替えて、バンカーの克服に努力しよう。
↑ 9番グリーンを、クラブハウスからパチリ
30数年前、嬉野でゴルフを覚え、嬉野で育った章くんの、嬉野での取得ハンディの最高値は12。そのころは、90は楽に切って回っていたと思う。今は、楽に90を叩く!
6月26日(土) 赤福氷
伊勢のおかげ横丁を歩いてきた。おかげ参りの様子を展示している「おかげ座」をのぞいたりしてきました。
『江戸時代に庶民の間で起きた爆発的な伊勢参宮ブーム「おかげ参り」のはじまりは、元和三(1615)年頃。その後はおよそ60〜70年に一度の周期で続きました。

「おかげ参り」がおきた理由は三つ。
まず一つ目は、伊勢神宮が皇祖神を祀る神社で、祭神が当時多くの庶民が携わっていた農業と深く結びつく「天照大御神(太陽神)」と「豊受大御神(衣食住・産業神)」であったこと。
← おかげ参り、道中の様子
二つ目は、伊勢信仰を広めようと活動した「御師」とよばれる神主たちの影響。彼らは檀家を訪ね歩き、神宮について参宮費用を積み立てさせるなど、人々に伊勢参宮を勧めました。また、お払いから宿泊・観光案内まで広く請け負い、旅行代理店のような役割も果たしたといいます。
古市遊郭のにぎわい →
そして三つ目は、街道沿いの住人等が無償で行った施し「施行」により、無銭でも無事に伊勢までたどり着けたこと。握り飯の振る舞い、わらじの無料配布、農耕馬を使った人の運搬など、これらは全て伊勢人の信仰心の表れでもありました。』(パンフレットより)
← 「赤福氷」を食べました。京都「都路里」の「円山しぐれ」のほうが断然美味しいと思ったのは、この日が雨模様だったからでしょうか。
6月24日(木) 茨城空港、国内便消滅
国内98番目の空港として、今年3月11日に開港した茨城空港の唯一の国内定期便の茨城―神戸便(1日1往復)を、運行会社「スカイマーク」が9月から運休すると発表した。
同空港の定期便は、韓国・アシアナ航空のソウル便のみとなり、国内便はなくなる。茨城空港の前途は真っ暗…。また税金が湯水の如く投入される!
責任者、出て来ぉ〜い!
6月21日(月) 相撲協会 野球賭博で大揺れ
琴光喜の野球賭博問題から、相撲界が大揺れである。しかし…、野球賭博や賭けマージャンなど、『これからしません』で一件落着ではないのか。ベットは人生のスパイスみたいなもので、やっている本人に賭博の意識はない。
日本のマスコミの「溺れる犬は棒でたたけ」的体質の標的にされたのが不幸…とも思うが、琴光喜の掛け金300万〜500万円は、お目こぼしの程度を超えているということか…。
まぁ、これを機会に、相撲界の「ごっつおさん」体質は、力士本人のためにも改めるべきであろう。力士は自らの努力で興行収入を稼がねばならない時代だ。贔屓筋にくっついていればご祝儀が降ってくる時代は、外国人力士の増大と日本経済の低迷で終わりを告げようとしている(今の相撲協会は正味財産期末残高(H21)450億円だが…)。
客を呼び、興行を成功させていくには、世間の支持を得なくてはならない。そのためには身を律して、プロスポーツ選手としての立場を忘れないことだ。
6月19日(土) 伊勢温泉のアジサイ
久居戸木町、伊勢温泉GCのアジサイが満開です。
(デジカメを持参せず、写真は携帯で撮った
画像です)
アジサイ園は2万5000平方メートルで、56種、7万5000株が植えられています。
青やピンク色の花々を大きく広げ、梅雨本番の中、鮮やかさを増しています。
6月4日(金) 第94代総理に 菅 直人
一昨日の鳩山首相の辞任を受け、民主党は本日開催の両院議員総会で、菅 直人を新代表に選出した。菅新代表は、引き続き開催された衆参両院で、それぞれ首班に指名され、第94代総理に就任した。
小沢に乗っ取られた民主党を取り戻そうと、岡田・前原・野田ら以前からの民主党議員が結束した。その結果、総理になった菅は、はっきりと小沢色の排除に乗り出して、仙石新官房長官を決めたが、枝野幹事長案は強烈な小沢派の反発を受けて宙ぶらりんになっている。
先の衆院選で党内最大人員となった小沢グループだが、如何せん素人ばかりで代表戦に立候補できそうな玉は見当たらない。比較的小沢に距離が近いとされる田中真紀子・原口総務相・海江田万里などをかつごうと打診するも全て断られ、それかといって樽床伸二なんて海のものとも山のものともわからないものを担ぐわけにも行かない。やむなく自主投票を決めたが、心は「菅不支持」というところだろう。
菅新首相の任期は、鳩山首相の任期切れの9月まで。あと3ヶ月…、140人を擁する小沢グループの圧力を跳ね返して、菅新首相は旧民主党勢力とともに政権地盤を固め、9月の代表選を乗り切る目途をつけ、政治の主導権を確立することができるか…。いや、そうしなければならない。
もうひとつ提案! 郵政民営化改革法案は、郵便局に蓄積された預金を国(省官庁)が自由に使おうという、前時代に逆戻りさせる法案である。小泉改革の趣旨は、この資金を民間に流し、日本の産業の足腰を鍛えなおそうというもので、亀井改革案はそれをまた国に戻そうとしている。山村にも郵便局を残せ…などとキレイごとを言っているが、亀さん得意の郵政族と関連の省官庁の「利権」を保護しようということだ。
断固として、郵政改革は後戻りさせてはならない。省官庁(政治家や官僚)がほしいままに資金(郵便貯金)を使うことを阻止しようという小泉郵政改革は、まさに改革の本丸であった。国民はその本質に気づいていたからこそ、当時の衆院選挙で小泉自民党の圧勝を実現させたのである。
この際、「国会会期延長は無理だから、遺憾ながら郵政改悪法案は審議未了…」とか言って、利権集団の「国民新党」などとは手を切ることを考えたらどうだろう。参議院では「国民新党は6議席」、それに対して、「みんなの党1議席」「たちあがれ日本2議席」「新党改革6議席」、無所属4議席なんだけど。
どうせ今度の参議院選挙では、民主党は大敗して与党勢力は過半数を割り込むから、新たな大連立を模索せねばならない。諸悪の根源の郵政改革法案の成立には、国民は胡散臭いものを感じているのが実情である。だから、「会期がないので」とほっかむりして、参院選の結果を見てから取り扱いを検討してはどうだろう。
「郵政改悪法案」を通してからでは、新たな連立先を探すにも、選択肢が狭くなってしまって、かえって困難を極めるというものだ。
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