【214】 モミジの「永源寺」  旅のブログへ



【213】 2010 秋  大杉谷   2010.11.25

登山道に入ってすぐに現れる、
大日ぐらの鎖場です。

 手付かずの大自然が残る「大杉谷」…。吉野熊野国立公園にあって、清流日本一の宮川の最上流部が紀伊山地に深い谷を刻む渓谷です。
 
 登山道は、三重・奈良両県境にある大台ケ原の日出ケ岳(1694.9メートル)と、宮川ダム最奥の大台町大杉とを結ぶ全長14.1キロですが、2004年9月の台風21号による豪雨で、山ひとつが動いたというほどの土石流被害を受け、ズタズタに分断されて通行禁止となりました。

 比較的交通の便の良い奈良県側、大台ケ原からの約4キロは05年5月に復旧しましたが、深い山奥で滝やつり橋などが多い三重県側は、復旧が難航し、入山禁止が続いていました。

 それが、今年の10月1日、三重県側からの登山道の一部4.5キロが、6年ぶりに開通したのです。ところが、11月末には今シーズンを終え、また閉山されるとのこと…。天候とも相談して、今日しかない…と行って来ました。


 【この旅行記の詳細は、
旅行のブログに掲載しています】



【212】
 2010 秋 京都 -三千院・永観堂・真如堂-  2010.11.24


 往く秋を追いかけて、三千院から永観堂・真如堂・金戒光明寺の辺りを歩いてきました。
 足元に舞い落ちる紅葉を踏んで、大原と東山を上ったり下ったり…。今年も、錦繍に彩られた京都に出会うことができました。


 【この旅行記の詳細は、
旅行のブログに掲載しています】


【211】 2010 秋 東京散歩              2010.11.19-20  


 東京へは今月の4日にも出かけたのですが、そのときは用件をいっぱい抱えての上京で、物見遊山のページに報告するようなことは何もなかった状況でした。
 19日からまた、86歳になる叔母の付き添いで上京し、彼女が所用をこなしている、途切れ途切れの空き時間に、そこここを歩いてきました。目的もなく、取り留めのない、町歩き日記…です。 


 このページには、特記事項をピックアップして記していきます。顛末記は
旅のブログに記していますので、よろしければご覧ください。


          ◇          ◇          ◇
 

 名古屋駅発 午前10時40分、のぞみ222号 東京行、出発です。
 新幹線は、もっぱらグリーン席を利用しています。会社の経費で落ちるから…なんてことじゃなく、ネットで予約した場合、上手くすると普通指定席券と2000円ぐらいの違いしかないからです。
 グリーン席はもちろん快適…。座席が良い、広い、リクライニングが深い…といったことのほかに、弁当の包みやペットボトルなどのゴミを美人女性車掌さんが処理してくれるのです。
 この日は良い天気…。章くんたちの座席は8号車5番のA・B席で、東京に向かって右側でしたから、富士山側ではなかったのですが、適当に空席がありましたから、清水を過ぎた辺りから左側の席に移動して、待ち構えていたのです。


  やっぱり、
    富士は日本一の山ですね →



 午後0時15分 品川着。所要時間は1時間35分、東京は近いですね。今夜のホテル「プリンス新高輪」のチェックインは、午後2時からですから、品川駅のコインロッカーへ手荷物を預けて、叔母さまのリクエストである、新宿伊勢丹へ向かいました。
 叔母さまは和洋小物を数点、章くんはフェラガモのワイシャッを1枚買ってきました。章くん、シャツが欲しかったわけでも、またブランドが好きなのでもないのですが、叔母さまが買い物している間に「メンズ館」を見て歩いていたら、染色の鮮やかなシャツを見つけてしまったのです。色の鮮明さでは、日本のメーカーは太刀打ちできませんね。


← 夜は、
銀座のイタリアン「イルピノーラ」へ出かけました。久しぶりに歩いた銀座通りは、とても懐かしかったです。
 章くんは小学生のころ、東京に住んでいたことがあって、銀座通りのビルの上に回っていた、土星のような形の森永ミルクキャラメルのネオンを鮮明に覚えています。「あの回っているネオンの上に乗れればいいなぁ」と言ったら、ホントに乗れるつくりになっていたことを後日知りましたが、とうとう乗る機会はありませんでした。そのネオンも、もうなくなっていました。



 第2日目、叔母さまは所用のため、親戚におじさんが連れて行ってくれたので、夕方に落ち合うまで、章くんは自由時間です。
 まずは、学生時代の友人に電話し、10年ぶりの再会を果たしました。叔母さまの予定が決まらなかったので、友人にも会えるかどうかわからず、事前に電話を入れておくこともできなかったので、突然の電話だったのですか、「多用をちょっとずらしてもらうから」と言って、即座に出かけてきてくれました。
 彼のオフィスの近く「中野プラザ」で昼食をとりながら話し込んできたのですが、気を許し合える友人というのは有り難いものです。10年ぶりだというのに、顔を見たとたんに隔たっていた時間はどこかへ吹っ飛んでいました。


 午後1時30分、仕事を抱えていて、ネクタイ姿で出てきてくれた友人と別れて、章くん、東京都庁へ向かいました。
 45回からの展望は、富士山こそ見えませんでしたが、東京を一望する爽快さてでした。


    
「東京スカイツリー」、さすがにデッカイですね。→


 夕刻、叔母さまと落ち合って、叔母さまが楽しみにしていた「赤プリのクリスマスツリー」を見に行きました。
 赤ブリ新館の壁面を彩るクリスマス・イルミネーションは、2002年から赤坂の風物詩として親しまれてきました。
 ホテル全体を使って再現する100メートルの巨大クリスマスツリー…。点灯式の日はスタッフ一人ひとりが部屋の電気をつけたり消したりすることで、ツリーの形を再現していったそうです。
 イルミネーションの点灯している部屋に泊まる宿泊プラン「Happy Merry Christmas」(大人1人=1万4,300円~)もあるそうですが、でも、消灯時間まで部屋の電気を消してはいけないのでしょうね。疲れたから早寝しようというわけにはいかない(笑)。


 そして、残った時間で「東京タワー」へ…。実は叔母さま、「東京タワー」は遠くから見たことは何度もあるんだけれど、まだ一度も登ったことがない。一度あの上まで…という希望だったのですが、さすがにもう上まで上る時間はなさそう。
 ただ、地下鉄で…と思ったところ、新しい東京の地下鉄は地下の深いところを走っていて、ビル5階分ぐらいを降りていかなくてはなりません。赤プリまでの地下鉄の乗り降りに疲れ果てた叔母さまは、もう地下鉄には乗りたくないと仰(おっしゃ)います。
 で…、赤坂見附からタクシーに乗り、「東京タワー」を回って、品川まで行くことにしました。


 「東京スカイツリー」が男性的なのに比べて、「東京タワー」は優美で女性的な美しさがありますね。
 すぐ下にタクシーを停めてもらい、しばらく待ってもらうことにして、章くんたちは東京タワーの下を一周してきました。見上げるタワーは金色に輝いて、とても優美なたたずまいでした。


  
 これって下から見上げているのですから、
   女性的な「東京タワー」にしてみれば、
   スカートの中をのぞかれているということですかね。→



 「東京スカイツリー」の完成後も、「東京タワー」は残すことが決まっていると、タクシーの運転手さんは話していました。叔母さま、ひと安心…。長生きして、ぜひ上ってください。



 道は空いていて、品川駅に着いたのが午後7時過ぎ…。まだ少々時間がありますから、新幹線の中で駅弁を食べようかと言っていたのを、駅ビルの中でお寿司屋を見つけて、章くん、鮪の握りをパクついてきました。文字通りの江戸前(鮪は遠洋かも知れないけれど)、和食党の章くん、東京で一番おいしい食事にありつきました。


 午後8時07分 品川発ののぞみ361号に乗って、9時40分 名古屋へ…。11時には叔母さまをお送りし、自宅に帰り着いていました。お疲れ様でした。



【210】
 白山ヴィレッジ ホテル「シャトー」   2010.11.15-16


 「誕生日無料利用券」ってのが送られてきたので、ゴルフと宿泊に行ってきました。
 このところ原稿に追われて明け方まで机に向かい、お昼過ぎに起きて来る生活を送っている僕は、ゴルフはフラフラ…。ホテルに入ったら食事時間に起き出した以外はずーっと寝ている状態で、つくづくゴルフ向きの体じゃないなぁ…と実感させられました。


   キング8番 159Y パー3。 今夜宿泊する
   ホテル「シャトー」が見えています。     →


  


← ロイヤル7番480Yパー5の
 ティグラウンド



 秋が深まりつつあることを感じさせてくれます。


 スコアですか。スタートホールでいきなりの4パット…、終わってみれば「88」。
 言い訳するわけじゃないけれど、右ひじの痛みが心と体にひしひしと沁みこみます。
 

 プレーを終了したのが、午後3時45分。
 そのまま、ホテルシャトーに向かいます。 →

 
 ↓ 部屋の窓から、先ほどプレーしていた
  ゴルフコースのクラブハウスをパチリ











← クラブハウスの左向こうに、リゾート内の
もうひとつのホテル、「アゼリア」が見えています。



 疲れ果てて、章くん、4時ごろから6時までぐっすり…。6時半から夕食が申し込んであったので、たたき起こされ、寝ぼけ眼で食事処へ出かけました。  
 

 今夜、章くんたちが頼んだ「寿司会席」を料理する和食処「白山」は、章くんたちが泊まるシャトー内でなく、もうひとつのアゼリ内にあります。リゾート内を走り回るシャトルバスが、随時運んでくれます。


 和食処「白山」は、予約を入れた時点で、今夜は満席…。章くんたちはカウンター席に並ぶことになりましたが、テーブルの並ぶ席は団体客がひしめき、酒が入って大声で笑いあっています。カウンターで良かったかな…と思いました。


 「寿司会席」の一品目は、大根おろしの上にイクラを配して「霙和え」と名づけた一品、普通…。二品目は、鮪・鯛・甘海老のつくり、普通…。普通と言うのは、章くんが八百屋や魚屋で食材を買ってきて並べたものと変わらないという意味です。
 三品目 ゴマ豆腐の揚げ出し、中に雲丹が入っていて、ちょっと料理らしいが、蒸し物が揚げ出し豆腐という選品が軽い。ただ、料金が5500円だから、止むを得ないかなというところです。
 四品目、和牛しゃぶしゃぶ。肉は、先日、白山ヴィレッジのコンペに優勝して章くんがゲットしてきた賞品の和牛肉と同じもので、結構おいしい。
 ただ、しゃぶしゃぶの材料なので、配膳盆を引きにきたウエイター君は、章くんの箸の食べている部分をつかんで横に移動させています。おいおい…と、箸を替えて貰って、しゃぶしゃぶをつつきました。
 五品目、七種類の寿司が出てきました。鯛・鮪(中トロ)・平目・海老・門甲烏賊・秋刀魚そして蟹の握りです。甘エビが入った味噌汁が添えられていましたが、寿司の味は回転寿司の「丸忠」のほうがはるかにおいしいというのが実感です。みんな、2~3貫を残していました。
 六品目のデザートはハニューディ・メロン。今日は忙しいからでしょうが、スーパーに並んでいる甘い多汁のメロン…、手の込んでないデザートです。予算から言えば、仕方のないところですね。


 でも、お腹いっぱい。帰りもシャトルバスで送ってもらい、ようやく目が覚めた章くんは、ホテル「シャトー」自慢の大展望風呂に出かけました。

 湯船に浸かると、大ガラスの向こうにはゴルフコースから青山高原や伊勢平野が広がっているはずなのですが、夜中なので何も見えません(苦笑)。
 でも、豊富なお湯は熱い目で、章くん好みです。宿泊客の大半は朝の早いゴルファーの皆さんですから、もう時間が遅いせいか、章くんひとり…。
 ジャグジー・寝風呂・打たせ湯…などを堪能して、部屋に戻ったと思ったら、またベッドにバタンでした。


 午前5時、まだ外は真っ暗です。テレビをつけて、白鵬の連勝がストップしたのを知りました。


  やがて夜が明けてきて、
        コースが朝日に輝きます。 →



 快晴…、放射冷却で今秋一番の冷え込みとか。朝、もう一度、展望風呂に浸かって、目の前に広がる大パノラマを堪能してきました。
 朝食は、クラブハウスの2階レストランでバイキングでした。種類も多くて、なかなかにイケる朝食でした。


 白山ヴィレッジのみんなは、フロントの女の子は平気で鼻出しマスクをしているし、夕食のレストランの帰りがけにすれ違ったウエイター君は「ありがとうございました」とも言えないし、ゴルフ場のスタッフはメンバーの顔を覚えようともしないし、そもそもクラブライフのサービスとはどういうものかを教育されてもいないし、知ろうともしないと失望していました。職場全体の姿勢がそうであると、新しく入ってきた人たちはそうなりますよね。
 でも、今朝、ホテルのフロントで送り出してくれた女の子は、きちんと立ち上がり、ドアを出てくる章くんたちのほうへ向き直って、「ありがとうございました」と挨拶してくれました。みんな、同じように教育は受けているのでしょうが、このあたりは本人の素養の問題なのでしょうね。
 ぶらりと出かけたゴルフにも、こんなことを思ってしまうのは、日本の将来を憂いているせい…?それとも、単に歳のせい…、多分そうでしょうね(笑)。



【208】 奈良 「燈花会(とうかえ)」  2010.08.11
 

 1300年前に都として栄えた奈良…、広大な奈良公園の自然の中には、ゆったりと時が流れる、古代日本の面影が今も残っています。その奈良公園を舞台に、人々の祈りをろうそくの灯りで照し出す、『なら燈花会』が今年も開催されました。
  台風4号が日本海を北上中…のさなか、雨雲の間を縫って、古都の迎え火の中を歩いてきました。


← 午後1時半ごろに奈良公園へ着いた章くんを、早速、
 鹿くんたちが歓迎してくれました。


 数日前、テレビで、「奈良市内の中学校の校則には、『学校の行き帰りに、鹿に乗らないこと』というのが有る」ことを知りました。
 こういう校則があるということは、鹿に乗るヤツが居るということか!


 県庁横の駐車場に車を入れて、まずは「平常遷都1300年祭特別展示」が行われている、「興福寺」に向いました。


              東金堂と五重塔です。 →


 興福寺の五重塔は、奈良市のさまざまな場所から見える、まさに奈良のシンボルタワーです。
 702(天平2)年、光明皇后の発願によって建てられたといわれていますが、その後、5回の被災・再建を繰り返し、現在のものは1426年(室町時代)に建立されたものです。


← ご存知「阿修羅像」(パンフレットから)
 

 やっぱりたいへんな人気で、その前は渋滞していました。でも、新装成った宝物館では、以前のようにガラスケースに入っての展示ではなく、直ぐ目の前にそのまま展示してくれていますから、像の持つ暖かさまでがそのまま伝わってくるようでした。
 

 南円堂、北円堂、三重塔と回って、猿沢の池へと降りてきました。


      猿沢の池を隔てて見上げる五重塔は、古来から
     絵になる風景として有名ですね。       →


         亀くんたちが、甲羅干しの真っ最中でした。


 「なら町通り」を抜け、「元興寺」へ寄ってから、近年、発掘を完了したという「大乗院庭園」を拝観してきました。
 



 そして、緩やかな登りの道を東へ10分…、「新薬師寺」に着きました。


 章くん、このお寺には、高校3年の春休みに訪れていて、以来30ン年ぶり…。そのとき同行したUは早稲田大学の教授に、Sはポンプを作る一部上場会社の社長になっています。


← 教科書などでもよく見る「伐折羅(バサラ)大将」
  (パンフレットから)



 何をそんなに怒っているのか。十二神将は、みんな怖ろしい憤怒の形相をしています。かの時代も、怒らなくてはならないことばかりだったのでしょうね。


 十二神将は薬師如来の眷属です。寺内の円形の仏壇上で、中央の本尊薬師如来像をお守りし、周りを囲んで立ち並んでいます。
 この新薬師寺の像は、天平期の塑像で、わが国最古の十二神将像です。


 今、お寺に立ち並ぶ十二神将は、表面の色彩は剥落して、下の乾いた土の色のまま、白い色をしていますが、創られた当時は、このように極彩色の像だったのですね。(パンフレットから)      →


  午後5時、新薬師寺をあとにして、奈良公園へと戻ります。



← 帰途、奈良公園の東北部分「飛火野」に、たくさんの鹿が群れていました



  燈花会のメイン会場「浮雲庭園」に来ました。芝生の上には、ろうそくを入れる器がきれいに並べられていて、午後7時の点灯を待つばかりです。


 鹿くんたちも、灯篭の準備のお手伝いに来たのかな?→


 と、ここで一大事発生! デジカメが壊れたァ。
 …で、これ以降は、ケイタイで撮った写真で~す。


 午後6時40分、ふてくされて、浮雲庭園のベンチへ寝っ転がっていたら、夕風も心地よく、そのまま寝てしまいました(苦笑)。 


← 午後7時10分。目を覚ましたら、辺りは暗く、灯篭に灯りが点っていました。


 奈良公園の、はるか向こうにまで灯りが伸びていて、とても綺麗で幻想的です。↓
 
 




← 拠点拠点に、大きな行灯が置かれていました。




 1999年に誕生した『なら燈花会』…。夏のたった10日間だけ、広大な奈良の緑と歴史の中にろうそくの花が咲きます。


 『燈花』とは、灯心の先にできる花の形のかたまり…。これができると縁起が良いと言われています。 『なら燈花会』を訪れた人々が幸せになりますように…と、そんな願いを込めて、ろうそくの一つ一つに灯りが点されているのです。












← 遠くの原っぱにも、灯りの帯が伸びていて人々が行き交う影が揺れていました。


 「一客一燈」…と名づけて、500円で灯りのひとつを、万燈の中に加えることができます。さまざまな人々の願いを込めた灯りが加わって、浮雲庭園の明かりも増えてきたよう…。


 千年の時を超えて、天平の人々と同じ願いを込め、ろうそくの火は古都の夜を照らします。


 【旅行記は、http://4travel.jp/traveler/akkiy363672/album/10488470/ にも記しています】



【206】 食べ歩き2題  和食処「藤吉郎」名古屋 夜めし「伍味酉
 
 
10月2日(土) 
和食処「藤吉郎」


 ホントは教えたくない、僕の秘蔵の和食処である。旨い魚が食べたくなったら走っていく。
 本マグロ定食は、右の写真の本マグロに、小鉢、汁椀、デザートがついて、定価1000円也。
 8月の初めに同級生のヤスエを連れて行ったら、その後、僕の知らない間に、彼女の友人や他の同級生などを連れて、もう6回も通ったという。


← クロダイの煮つけ、700円。コリコリ…。


 水曜日が定休日なのだが、最近、おじさんが体を壊して、臨時休業が多くなった。僕も、休みを覚悟で走っていく。前もって電話をすればいいじゃないかと言われるだろうが、「臨時休業」の看板を見てガッカリすると、次に行ったときの美味しさが倍増するのだ。(笑)

 
 
10月1日(金) 
名古屋 夜めし「伍味酉」


 久しぶりに、夜10時を過ぎてから、名古屋へご飯を食べに走っていきました。
 午前0時ごろに栄に着いて、車を駐車場へ預け、繁華街を歩いてみました。花の金曜日…、夜中なのに大賑わいです。

← そうか、今日、中日ドラゴンズの優勝が決まったんだ。


 あちこちにドラゴンズのユニフォームを羽織って怪気炎を上げている一団がいました。


 いつもの、プリンセス通りの「伍味酉」に入りました。鶏料理にバラエティのある、居酒屋です。


         名物 伍味焼き(冷製) 480円 →


 焼いた鶏胸肉・ねぎ・ごま・しょうが・秘伝のタレの五つが醸す味の良さが売り物で、伍味焼きというとか。


← 鶏屋へ来ても、マグロの刺身は欠かせない。840円


 味は、鶏屋なんだから、無理を言ってはいけない。








 本家 手羽先の
 唐揚げ  →



 名古屋といえば「手羽先」!…かな。伍味酉の看板商品です。秘伝の甘辛だれに絡めた、人気の一品です。
 ただ今、キャンペーン中とのことで、1つ50円でした。


← 名古屋コーチン親子丼 950円


 お腹が空いていたんです。甘味の味付け…、
ペロリと食べてしまいました。






 いも娘
 480円→



 何か足らんなぁという感じでした。そうか、デザートかと思いついて、裏漉しした焼きサツマイモにアイスクリームを添えた「いも娘」を…。


 午前2時、名古屋の夜は、まだまだにぎやかでした。



                                物見遊山トッブへ

 物見遊山 トップページへ

 飯田 章のホームページへ

物見遊山 36