7月から35℃を越える猛暑日が続いていた今年の夏だったが、処暑を越えて、朝夕はめっきりと過ごしやすくなった。太陽が顔を出すと日差しはまだまだ厳しいものの、このところ雨模様の日が続くからか気温は上がらず、今日の津市の最高気温は27℃…。
カ変動詞「来(く)」+助動詞「ぬ」の用法だが、用言の連用形から接続する「ぬ」は完了の助動詞「ぬ」の終止形。だから「秋きぬ」と読んで、秋が来た(来てしまった)の意。
お盆は どこへ出掛けても混んでいるし、人や車でごったがえしている。お昼前に、先日退院してきた母上の歩行用補助具を買いにホームセンターまで行

ったところ、駐車場から並ばなくてはならない状態だった。
午後、本でも持って近所の喫茶店へ出かけようかと思ったのだが、昨日行った『海岸のバンカーショット』を思い出した

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白のポロシャツ1枚、ハーフパンツに着替え、そのまま海に入れるように靴下は履かず、サンダル履き…。SWとボール3個、カセットレコーダーに今日は『あさみちゆきの「聖橋で」』を入れて出発した。ペットボトルは、途中の自動販売機で買えばいい。
なぎさ町港の港湾施設と、ヨットハーバーなど →
その向こうには、日本鋼管造船ドッグの
巨大クレーンなどが見えている。
天気予報では、今日も最高気温は35度


。ところによって雷をともなう激しい雨…との予報だったけれど、雨の気配もない。
海は穏やかに凪いでいて、泳いでいる家族連れの姿が5〜6組見られた。太陽の日差しはきついけれど、雲は高く薄く広がり、どこか秋の気配が漂っている。赤とんぼの群れを見つけた。
30分ほどでバンカーショットに飽いた僕は、浜辺で見つけたダンボール箱を切り開いて波打ち際に敷き、カセットテーブを掛けながらその上に寝そべってみた。
見上げれば、どこまでも広がる青い空…。白い雲がゆっくりと…、少しずつ形を変えながら流れていく。
カセットのあさみちゆきは、『あなたは売れない小説を ため息ついて書いている。見果てぬ夢と知りながら、私は横についている。 … 貧しいことは平気でもこのままここにいられない。だから私は鬼になる … 』と哀切なメロディを歌っている


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1時間もすれば、満ちてきた潮が足を濡らし、寝過ごすことはないだろうというメルヘンチックな計画だったのだが、風が強くなってきて 吹き上げられた砂が 顔・頭・体にかかり、寝ていられなくなってしまった(笑)

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ではまた、バンカーショット…。風下に向かって打たないと、体中が砂まるけになってしまってしまう。
ときどきホームランすると、ボールは海へと消える。浅いところならばジャブジャブと入っていって拾ってくるのだが、急いでいかないと波にさらわれてしまう。だいたい2個は失ってしまいますね(苦笑)

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昨日はダフったショットが多かったのだけれど、少し立ち位置をボールから遠くしたら、今日はインパクトが正確になって、カチッという乾いたいい音が出るようになった。練習の成果というところですか

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←津なぎさ町港〜中部国際空港を結ぶ定期便の高速船が、ちょうど帰ってきたのですが、ケイタイ画像ですから、何か白いカタマリにしか見えませんね
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腰が痛くなったら 砂が飛ばない日陰を選んで、また休憩…。カセットとペットボトルがあれば、潤沢な時間が過ごせる。頬を撫でていく風が心地よい。
あっ、それにダンボールが加われば 言うところはない。ダンポールは、その上に寝転がると、気分はとても開放的になり、ゆったりと時間が過ぎていく


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ようやく日差しが傾いた頃、ペットボトルも飲み干したことだし、帰ることにした。ポケットに残っていた1個のボールを、海に向かってフルショットしたら、大ダフリ…。まだまだ修行が足らん…

8月16日(土) 北京オリンピックの国旗掲揚に思う 詳しくはこちら
北京オリンピックがたけなわで、連日、熱戦の模様が伝えられています。優勝者の栄誉を称える表彰式には、国歌が吹奏され、国旗が掲揚されますが、表彰台に登った選手はもちろん、役員も会場の観客もみんなが起立して、どこの国のものであっても、流れる国歌、掲揚される国旗に敬意を表します。
高校野球でも国際大会でも、日本の観客は、国歌国旗に対して直立敬礼するという義務感に欠けているところがあると思われます。
外国では、幼い子供も率先して立ち上がり、国歌を斉唱して、キラキラする目で国旗を見上げています。日本の子供たちは、多くが国歌「君が代」を歌えないと聞きました。学校で教えないからです。
少なくとも子供たちに、日本の優れた点を(もちろん欠点も率直に)語り、日本人に生まれたことを喜ぶことを味わわせるべきだと思います。欠点を率直に語ったとしても、今の日本は誇りに思える国であることは、誰にも異論のないところであろうとも思います。偏向教育を施さない限り…。
← 家では面倒で 買ってきて食べるということはないのですが、昨日、とあるお店で出されて、とても美味しかった。桃の季節なんですね。
8月16日(土) 海岸でのバンカーショット練習
日ごろ練習葉へも行かないくせに、今日、僕は何を思ったか海へ出かけて、海岸の砂浜でバンカーの練習をしてきました。
サンドウエッジを1本持って、ボールを3個後ろのポケットに入れ、海に向かって歩いていると(我が家から10分ほどです)、左ポケットのケイタイが鳴りました。
「もしもし、ゴルフの練習ですか?」、津駅の近くで洋風居酒屋をやっている真理ちゃんからの電話です

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「どこで見てるンだ? あとを付けてるのか」と笑ったのですが、横切った道路を車で右から走ってきて、横断した姿を見たとのこと

。 そういえば、彼女の視力は2.0です。ゴルフに行っても、ボールの行く方は彼女に任せておけばよく、「あっ、240yd先の右バンカーのアゴだよ」とか、説明してくれます


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ケイタイ画像なので ちょっとぼやけています
が…。 この画面では解りにくいですが、泳い
でいる人もいるんですよ。 →
海岸での練習は あまりに暑いので木陰に入って休憩ばかり…。右ポケットに入れていったカセットレコーダーに入っている新曲を繰り返しかけながら、一緒に大声で歌い、マスターしてきました


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バンカーショットとアプローチとカラオケの練習ができる海岸は穴場です。ちょっと暑いけれど、耐え切れなくなったら、そのまま海へ飛び込んでくればいい

。 どうせ、家に帰ってきたら、すぐにシャワーに入るのですから…

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で…、津駅の近くへお出かけの方は、駅の南東500m、羽所町の西洋居酒屋「わたしのキッチン

」へお立ち寄りください。
今日の電話の一件…「サンドウエッジもって歩いている章さん、見たんだって?」と真理ちゃん(ママ)に話していただけば、ワンドリンクぐらいのサービスをしてくれるはずです

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今のところ、僕も、この店にはツケも何もありませんから、「あら、章さんの知り合い?ちょうど勘定たまっていたのよ。一緒にお願い」と言われる心配もありませんよ

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8月15日(金) 終戦記念日 −戦没者慰霊のあり方−
詳しくはこちら
63回目の終戦記念日でした。不戦の誓いも新たに、各地で日本の国と国民を守るために戦って死んだ戦没者の慰霊式が行われました。日本は 日本ために戦って命を落とした戦没者の慰霊をするにも 他の国への配慮をしなければならない国ですから、戦後63年を経た今も、慰霊の方法ひとつにしてもすんなりとはいかないのは誠に残念なことです。追悼式でも、河野衆議院議長が無宗教の慰霊施設を新しく造れなどと繰り返したりしています。
そうした小手先の対応でなく、大東亜戦争の検証を行い、歴史の判定に正面から臨むことを、避けてはいけないのではないでしょうか。日本はなぜ開戦し、それぞれの局地戦をどう戦い、いかに負けたか。かの戦争がもたらしたもの、敗戦が残したものは何であったのか。日本としての見解を、世界に示すべきではありませんか。
もう13年も習っているという友人に誘われて、僕も去年の春からカラオケ教室へ通っている。たかがカラオケ…、友人も熱心に勧めてくれるし、月に2回のレッスンだから暇つぶしにちょうどいいかぐらいの気楽さで通いだした。
ところが通い出してみると、この道の奥の深さが解ってきた。第1に「カラオケ喫茶」なるものの多いことにビックリ…! それまでは気にも留めずにいたもだのから、目に入らなかった「カラオケ喫茶」の看板が、車で走っているいつもの道のあちこちにかかっている。
あの喫茶店の中では、昼間からコーヒーやジュースを飲みながら、みんなカラオケを熱唱しているのである。が、考えてみれば、これは昼間からゴルフ練習場でおじさんおばさんがボールを打っているのと、なんら変わらぬ風景なのだ。このところこの暑さだから、ボールを打っているよりも、冷房の効いたところでマイクを握っているほうが、納得できるかもしれない。
第3には、技術習得の難しさである。どんなことでも本格的にやればやるほど段々と難しさが増すのは当然だが、歌の5要素「発声・発音・音程・リズム・表現力」のどれをとっても、次々と新しい課題が出現する。ゴルフで、ハンディ1と2との差は月とスッポンと言われるのと同様だ。
そして第4に、その年齢の幅広さ…。カラオケ大会といえば、小学生・中学生・高校生の部から一般・シニア・グランドシニア・ゴールドシニア…といった部までの幅広さである。それぞれのエントリー部門に、きらびやかな衣装をまとって登場する出場者の華やかなことはどうだ。まさに、いくつになっても楽しむことが出来るカラオケの世界を目のあたりにする思いであった。
かく言う僕は、今年5月に「歌謡プレミアム選手権東海大会」に出場して、入賞を逃している…というよりは、何位かもわからないその他大勢の中のひとりであった。
カラオケ暦1年の新参ものではあるが、やはり大きな大会での入賞が目標である。今年の大会はすでに申し込みを締め切っているところがほとんどだが、東京から大阪の間のカラオケ大会を探して、全ての大会に挑戦するぞとファイトを燃やしている。