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2005年
回 |
日 |
コース |
ティ |
OUT |
IN |
グロス |
平均 |
パット |
そ の 他 |
30 |
12/29 |
樹王GC |
白 |
47 |
45 |
92 |
85.2 |
38 |
サボった年の象徴? |
29 |
12/24 |
伊勢高原 |
白 |
44 |
40 |
84 |
85.0 |
37 |
啓チン91 |
28 |
11/28 |
鈴鹿CC西 |
白 |
40 |
47 |
87 |
85.0 |
36 |
2381 |
27 |
11/9 |
鈴鹿CC西 |
白 |
47 |
44 |
91 |
84.9 |
38 |
ロストばかり |
26 |
11/2 |
伊勢高原 |
白 |
43 |
45 |
88 |
84.7 |
37 |
2203 |
25 |
10/30 |
鈴鹿CC中 |
白 |
41 |
43 |
84 |
84.6 |
36 |
コンペ5位松茸ゲット |
24 |
10/27 |
鈴鹿CC中 |
白 |
46 |
45 |
91 |
84.6 |
37 |
最近のご乱行のたたり |
23 |
10/19 |
樹王CC |
白 |
46 |
37 |
83 |
84.3 |
35 |
コンペ14位エプロン |
22 |
10/17 |
鈴鹿CC中 |
白 |
43 |
45 |
88 |
84.4 |
36 |
雨中の激闘 |
21 |
10/13 |
鈴鹿CC中 |
白 |
41 |
43 |
84 |
84.2 |
35 |
1769 |
20 |
10/6 |
青山高原 |
黒 |
46 |
42 |
88 |
84.2 |
36 |
4ヶ月ぶり |
19 |
6/9 |
伊勢高原 |
白 |
38 |
41 |
79 |
84.0 |
34 |
1597 |
18 |
5/26 |
津 C C |
緑 |
41 |
40 |
81 |
84.3 |
34 |
パットが安定してきたね |
17 |
5/21 |
鈴鹿CC東 |
白 |
38 |
43 |
81 |
84.5 |
35 |
1437 |
16 |
5/14 |
伊勢高原 |
白 |
40 |
43 |
83 |
84.7 |
36 |
1356 |
15 |
5/8 |
津 C C |
緑 |
42 |
43 |
85 |
84.9 |
35 |
1273 |
14 |
4/4 |
鈴鹿CC中 |
白 |
46 |
45 |
91 |
84.9 |
37 |
大風 |
13 |
3/24 |
津 C C |
青 |
47 |
48 |
95 |
83.7 |
38 |
バンカーで6つ |
12 |
319 |
富士 榊原 |
白 |
43 |
40 |
83 |
83.4 |
39 |
パットの距離が… |
11 |
3/2 |
津 C C |
緑 |
39 |
42 |
81 |
83.5 |
36 |
918 |
10 |
2/15 |
マカハ |
B |
46 |
42 |
88 |
83.7 |
37 |
7日目で腰が痛い |
9 |
2/14 |
タートルベイ |
R |
40 |
42 |
82 |
83.3 |
34 |
ファジオ |
8 |
2/14 |
タートルベイ |
R |
37 |
40 |
77 |
83.5 |
34 |
パーマー |
7 |
2/11 |
マウナ・ラニ |
B |
45 |
40 |
85 |
84.4 |
39 |
溶岩の中の緑の宝石 |
6 |
2/10 |
マウナ・ケア |
B |
44 |
40 |
84 |
84.3 |
36 |
506 |
5 |
2/9 |
コナ |
B |
43 |
41 |
84 |
84.6 |
39 |
オーシャン |
4 |
2/8 |
ハプナ |
B |
39 |
41 |
80 |
84.5 |
36 |
ラフが深い難関コース |
3 |
1/20 |
津 C C |
緑 |
45 |
43 |
88 |
86 |
36 |
マスクしたまま…。 |
2 |
1/9 |
鈴鹿CC中 |
青 |
41 |
42 |
83 |
85 |
37 |
新しいパター |
1 |
1/2 |
津 C C |
緑 |
45 |
42 |
87 |
87 |
39 |
尾崎・山城・松川 |
【62】 紅葉の 鈴鹿CC 西コース (2005.11.29)
−「天気と景色が良すぎて…」と言い訳−

この時季のゴルフといえば、やっぱり紅葉の美しいところとなる。近場で紅葉のコースとしては、「鈴鹿CC西コース」だろう。
クラブハウスへ向かう道にて →

無風快晴…秋晴れ。こんな日にゴルフせずして、いつするんだ。
11番、492Y パー5
ティグラウンドから →
この右は、カート道路を越えるとすぐにOB! 今まで、何度泣かされたことか。
三重県オープンの時には、2アイアンでティショットしたもンね。

← 12番、ティグラウンド前のモミジ
でも、このモミジへ打ち込んだら、大トラブルだよ。
15番 長いパー4
フェアウエイ右の紅葉→
ダラダラ登りで、427Yの距離よりも長いこのホール、章くんのセカンドは残り200Y。3番アイアンを一振り、ボールは1バウンドしてグリーンへ…。行ってみたら、奥15ヤードへオーバー。止まらないアイアンだァ。
← 15番 グリーンへ上ってくるヤスヱと滋子さん
グリーン奥のモミジ →
奥のラフは逆目…、下り傾斜のグリーンへのアプローチは、ふわりと上げて止めるために、フェースを開いて大きく振らなければならない。
ピンそばにピタッと止まるはずの章くんのアプローチは、コツンと乾いた音を立てて飛び出し、20ヤードオーバー。3パットして、ダブルボギー!

← 18番 397Y パー4
セカンド地点右の林
ここから残り140Y。
左足下がりのライからの
8番アイアンのショットを
ダフッたぁ。
続くサンドウエッジの
アプローチもダフッたぁ。
ゴルフて一番大事なものは
アプローチです!
【ゴルフ61】 アプローチ応援団 −子猫たちのエール−
我が家の庭に、5匹の野良猫が住んでいる。住んでいたら野良猫じゃあないだろうと言われそうだが、どこからともなくやって来た茶色と黒のブチの雌猫に、母上がキャットフードを食べさせていたところ、週に2〜3度 顔を見せるようになった。
我が家の界隈には、7〜10匹の野良猫がいる。これは、うちの母上と、向かいのミドリちゃんと、西の角の瓦屋のおじさんが、それぞれに家の前や庭にエサを置いているから、『あそこへ行けば食いはぐれはない』という情報をキャッチしたこれらの猫が、3軒を渡り歩いているわけである。
母上たち3人は、ノラの動向をよく知っていて、「あれは新顔だ」とか、「茶色のトラが、近頃顔を見せない」とか言い合っている。捕まえては片っ端から獣医さんのところへ担ぎ込み、メスには避妊手術を施す。費用も馬鹿にはならんだろうと心配する向きには、母上、「市から補助が出ますから」と澄ましたものである。
が、野良猫の用心深さと素早さは卓越していて、なかなかおじさん・おばさんでは捕まえられない。えさは食べにきても、さすがにノラで、家人に心を許してはいない。庭に置いてあるエサの皿に首を突っ込んでいる最中でも、掃きだしのガラス戸を少しでも明けると、一目散に縁の下へと姿を隠す。母上が口の大きいタモを振りかざして、猫を追いかけている姿も、なかなかの見ものである。
捕まえ切れなかった一匹が、4匹の子を産んだ。この母子5匹が、母上が物置の前の箱の上に置いた、お下がりの座布団で暮らしている。夜などは寒いので、5匹が身体を寄せ合い、重なり合って寝ている。それでも、そっと近づいたりすると気配を察して、脱兎以上の速さで、全員いなくなる。
僕は、ここ数週間、たくさんの原稿を抱えていて、締め切りを守らないものだから、印刷会社の担当くんに追い立てられ、家に缶詰状態にされている。そこで、運動不足を補うことと、苦手なアプローチを克服することとを目指して、庭でボールを転がし始めたわけだ。
最初の日、15mほどの距離のアプローチをコツンコツンと打っていたら、4匹の子猫のうち、一番好奇心が旺盛な茶と黒のブチが見に来て、少し離れたところでチョコンと座って見ている。
ポンと上がって、落ちてからはコロコロと転がるボールを、1球1球、止まるまで目で追っている。面白かったので、ブチの足元近くへ打ってやると、モジモジと足踏みをするような、なんとも落ち着かない仕草をする。
5〜6球を足元へ転がしたら、もう辛抱できなくなって 前足で押さえにかかった。一度動き出した身体は、もう止まらない。次々と転がってくるボールを追いかけ、飛び掛って押さえている。

やがて…、僕がアドレスに入ると、ブチもじっと構えて、ポンと打つとボールに向かってダッシュ…。コロコロと転がるボールを押さえると、ブチの勝ち!
当てないように、でも、できるだけ足元近くに運んで、押さえやすいボールを打つように集中したから、僕のアプローチもかなり上手になったのではないだろうか。
「早く打って来い」と身構えるブチ →
ブチは茶黒ミックスだから、うしろのちょっと
黒ずんだ生垣の柱に、溶け込んでいる。
翌日、コツンコツンと打ち出すと、またブチがやって来て、ジッと見ている。誘い水を足元へコロコロと転がすと、釣れたー。前を転がっていくポールに、手が飛び出してしまったのだ。
ブチがボールを追いかけていると、シロ1号が様子を見に出てきた。4匹の子猫のうち、茶黒のブチが1匹で、あとの3匹が全部シロなのである。その3匹の区別はつかないのだが、シロのうちの2・3号はちょっと慎重な性格で、僕のアプローチに付き合う気はない。
シロ1号も警戒心旺盛で、なかなか近づいてこようとはしなかったのだが、子猫の好奇心は、往々にして警戒心を上回るようである。近くへ来たボールに、つい手が出てしまった。
この日から、ブチとシロ1号の2匹で、僕のアプローチの品定めをすることとなった。すなわち、近くへ転がしたボールは追うけれども、ダフって彼らの(彼女かもしれない)足元まで届かなかった

ものや、1mほど逸れたものなどは、ジッと見てはいても、追いかけようとはしない。僕としては、遊んでもらうためには、その守備範囲内へ、適当な速さで転がるボールを打たねばならない。
← 「こいつの腕は信用ならん」と
警戒心丸出しのシロ1号
大事件が起こった。僕が打ったボールがちょっとトップ気味で、ブチの腹へボコンと当たってしまったのだ。「いけねー」と僕は一瞬凍りついたのだが、当てられたブチは一向に応えた様子もなく、「次、早く打って来い」と身構えている。
ブチの根性に感激した僕は、満身創痍で付き合ってくれる彼に応えるためにも、アプローチ上手にならなければと心に決めて、今日もサンドウエッジを握り締めている。。
← 「こんなところまで打ってきて、危ないにゃぁ〜。
ガラス、割れるとこやったわ。」
「こいつのアプローチは、まだまだやにゃぁ〜」
昨日は、猫たち一家の姿を見なかった。寒かったから、どこか暖かいところへ引っ越したのだろうかと思っていたのだが、今日、打ち出したら、縁の下からブチが顔を出した。
【60】 ゴルフのスコアは 金で買えるか 2005.11.22
先日のラウンド中、同伴の信ちゃんが僕のキャディバッグを見て、「こりゃぁ、年代物だなぁ」とうなった。「確か、最初にアメリカへ行ったときに持っていったよなぁ。たくさんの皆んなの荷物を、車のトランクに詰めるのに、邪魔になって仕方なかったぞ」と思い出話…。
最初のアメリカ行きといえば1992年(平成4年)だから、もう14年も前のことになる。「誰や、こんな大きなバッグ下げて来たンは…」とみんなの顰蹙を買いながらアメリカ緒戦をともに戦った盟友は「ミズノプロ・インターナショナル・バッグ」。明るい青と白のツートンで、以後のミズノプロバッグの原型になったモデルである。
ゴルフショップを営む杉山くんに「ゴルフの小物の仕入れの掛け率は、なんぼや?」、「6掛け前後」、「じゃぁ、これ6万円でいいよな」とか言って、そのまま持って帰ったもの。しかも、その支払いは、杉山くんとのゴルフのニギリでチャラにしたのだから、「もう、アンタには何も売らん」と言われるのも、無理はない話か。
それから10数年…、まだ使っている。もちろんこの間、さまざまなバッグを買ったのだが、ブリジストンのジャンボモデルはビニルのような外皮の感触が馴染まなかったし、ジャック・ニクラウスモデルは一本ずつセパレートしてあったのが、かえって面倒であった。軽いからと買ったスポルディングは飽きてしまってクラブ入れになっているし、担ぎ用のタイトリストは型崩れしてしまった。
外国へ行くときは、ビンのスタンド付き(底が傾けたほうへ折れ曲がる構造になっていて、風が強くても倒れない)を持っていっているが、日常はやっぱり「ミズノプロ・インターナショナル」へ戻ってきてしまう。安定感があり、雨にも強く、使い勝手が良い。
友人が「飛距離を金で買う」と言い出した。雑誌に「このドライバーで30ヤード伸びた」というキャッフレーズが飛び交い、プロやトップアマが実名で絶賛する記事を見かけるが、僕は周囲でクラブを替えて30ヤード距離を伸ばした者を見たことがない。
後日談 ゼクシオ・プライムにR3のシャフとを着けたものを作ったら、以前よりもかなり飛ぶという報告が来た。彼女は、今まで飛距離が出ないことをハンディだと思ってきたという。現在、オフィシャルが「12」。周囲にレディスのシングルがゴロゴロしているので、もっと上手くなりたいという希望が強い。クラブを替えてから、最近5ラウンドの平均は82。やっぱり飛距離は金か?
【59】 ゴルフ錬金術 −この時代にも残っていた、ゴルフでぼろもうけ−
2005.09.29
最近は1万円以下のプレーフィーで、乗用カートによるセルフプレーが定着してきて、日本のゴルフスタイルも欧米並みになってきた。まだまだ、ジュニアの育成やプレーヤーのマナー、ゴルフに対する姿勢や思想などは、遠く及ばない部分もあるが、お国事情やゴルフの歴史の浅さ、また、もともと日本社会には市民性や哲学がないことを考えると、このあたりで手を打つべきだろうか。
こんなことを思いながら、最近、あるベージをめくっていたら、気になる記事を目にした。
米リップルウッド社が破綻処理した長銀をわずか10億円の元手で買収し、4年後に再上場させて一夜にして2300億円の利益を手にしたのは有名な話だが、同じようなことがゴルフ界にも起きているというのだ。
バブル期に高額の預託金を集めて建設した多くのゴルフ場が、ここ何年かの間に償還の時期を迎えていて、返還できないところは全てパンク宣言。倒産して、会社の経営権を他者に委譲してしまう。
僕としては、ここも理解できないところである。預託金を預かっておいて、返せないから人に売るというところがだ。預託金を使い込んでしまって会社を倒産させた経営者は刑事責任を問われ、資産を投げ打って弁済するのが当然だろう。それが、会社を整理したときの財産は保全され、今もゴルフ連盟の役員に就いてのうのうとしているものが現実にいるのである。世の中の仕組みと、本人の精神構造がわからない。
さて、この経営不振に陥った日本中のゴルフ場を“二束三文”で買い漁っていった外資系会社が、今、巨額の利益を得ようとしているというのだ。
この5年間だけで実に470ものゴルフ場が倒産した。そのゴルフ場の多くを次々に買い占めていったのが外資系会社で、いまや米ゴールドマン・サックス社と米ローンスター社は、それぞれ92コースずつを保持している。100億円前後をかけて開発したゴルフ場を、たったの2〜3億円で買収し、買った後は会員にプレー権を約束する代わりに巨額の預託金を放棄させ、営業を続けて日銭を稼いでいる。
さらに今度は、ゴルフ場運営会社を上場させて、巨額の上場益を得ようとしているというのである。長銀の夢よ、もう一度だ。
ゴールドマン・サックスは運営会社『アコーディアゴルフ』を来年後半に東証に上場させ、ローンスターは早ければ年内に『パシフィックゴルフ』を上場させる予定だとか。上場益は500億〜1000億円になるのではないかという。タダ同然の安価で90コース以上のゴルフ場を手にしただけでなく、上場益で莫大な利益を上げるという仕組みだ。
たくさんのゴルフ場が、放漫な経営や銀行の不良債権処理の名のもとに潰され、なけなしの金をはたいて買ったプレーヤーたちのゴルフ会員権も紙クズ同然になった。「まぁプレーができれば、それで仕方がないか」とつぶやきつつ、今日もクラブを振るお父さんたちの白球の彼方に、莫大な利益を生む仕組みがあったことを知って、1メートルのパットを打つ手が震えるのは、怒りか、嘆きか、… イップスか!
◆ 2005年 ゴルフの目標
今年のゴルフの目標は 『@ 60台を出すこと。 A 平均ストロークを82.4よりも良くすること。 B 誰からも 一緒にブレーしたいといわれるゴルファーになること』。
@については、今までのベストスコアは公式戦で72、プライベートで70ですから、とにかく一度 69で回ってみたい。 スコアがだんだん落ちてきて 80台のキープがやっとの昨今ですが、目標は持ち続けることが大切かと…。
Aは 今年後半の平均82.4を0.1でも良くすること。 平均スコアをとると、プレーを投げなくなりますし…。
Bは ゴルファーとしてはいつも心がけねばならないこと。 敬遠されるようになっては ゴルフをやめなきゃなりません。 でも 人におもねって ゴルフに対する姿勢を甘くしてはいけませんから、その辺は難しいことです。
と まぁ こんな風に 1年をスタートします。
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