ゴルフ・エッセイを記していくほど、昨今はゴルフをしていないなぁ…。
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2010年
コース ティ @ A グロス 平均 パット そ の 他
12 9/19 白山ビレッジ 42 35 77 86.3 35 シニア・レディス 優勝
11 9/13 ガッサン・クンターン 44 37 81 87.1 33 練習なしだから
10 9/10 メジョーGC 40 48 88 87.8 37 手応えあり
8/3 白山ビレッジ 40 42 82 87.7 37 Q→P
7/28 白山ビレッジ 48 43 91 88.5 40 708 K→R
6/28 嬉野カントリー 49 41 90 88 39 15年ぶりぐらい
6/20 青山高原 45 42 87 87 32 トリプル2つ
6/8 トーシン・レイク 43 43 86 87 37 パットが悪い
5/9 白山ビレッジ 47 43 90 88 38 連休明けの日曜日
5/4 新フォレスタ 41 45 86 88 40 啓チン84、勝ちゃん104
4/27 一志温泉  雨で帰ってきました。ゴルフなら死んでもいいと言っていた、
 あの頃の情熱はどこへ?
3/16 名松GC 45 44 89 90 38 バンカーで4つ
2/23 名松GC 47 44 91 91 39 1年4ヶ月ぶり

  
【91】 白山ビレッジ シニア・レディス杯 優勝         2010.09.19


 7月に入会し、8月31日に新しいハンディキャップ「14」が来たので、今日、白山ビレッジでは初めて、クラブ競技の「シニア・レディス杯」に参加してきました。水曜日にチェンマイから帰り、長旅の疲れ(と、歳のせい?)からか腰が痛かったのですが、木・金と養生に努めた結果、クラブを振るには差し支えのない程度に回復したので、昨日の土曜日に電話を入れて、8時54分スタートに入れてもらったものです。
 初めての白山ビレッジでのクラブ競技で、面食らうことも多々有りました。同伴してくれたのは、ハンディ2のシングルさんとその奥方、そして、インをパープレーで回った松阪の美人プレーヤーさんで、なかなかレベルの高いゴルフを楽しむことができました。優勝できたのは、ひとえにこの同伴の方々のおかげです。
 ハンディ2さんはさすがに良いゴルフを見せてくれて、アウトは38、インは34のパープレーでした。その奥さんも、ショット、アプローチともにしっかりしたストロークをされ、見応えのあるプレー振り…。章くんは、そのマーカーだったのですが、42・45=87と健闘されました。
 さらに、松阪美人のプレー振りにはビックリ! ドライバーはよく飛ぶし、フェアウエイウッド、アイアンショットもダイナミックで正確です。アプローチも、章くんよりは上手です。アウト42、インは9番まで1アンダーで来たのですが、3パットしてボギーにしてしまい、惜しくもパープレーの36になってしまいました。
 さて章くん、初めてのクラブ競技…、スタートには2人の係員が居て、マーカーの確認をしていました。同伴競技者は上記のようにしっかりした人たちだったのですが、1番のティグラウンドに居たとき、ちょっと気になる出来事が…。
 隣のホールからのボールがコロコロと転がってきたのです。OB杭を越えて来ていますから、当然OBです。ハンディ2さんはそれを拾い上げて、「OBだよ」と言いながら、となりのホールの競技者に投げ返していました。彼の行為は親切からのことで、ローハンディらしい思いやりを示したものでしょうが、競技ではOBは本人に確認させるべきです。競技慣れしていないハンディ2だなという気がしたのは、ちょっと残念なことでした。


 さてスタート…。キングコース1番306Yパー4、ドライバー・9番とつないで、2オン2パットのパー。2番445ydパー5はセカンドでどれくらい打てばガードバンカーに捕まるのか、ラウンドしていないので全く判らないので、徹底的に刻むことにし、セカンドを7番アイアンで打ちました。3打目のアプローチが2メートルにつき、それを入れてバーディ!
 3番273Yという、ちょっと飛ばし屋ならばティショットでグリーンオーバーするパー4は2オン2パットのパー。4番は126Yパー3、前の組の全員がグリーン右へ揃って出て行ったのを見て、章くん、スタート前に渡された競技規定に『後ろの組がティグラウンドに見えたら、必ず打たせてください』とあったのを思い出し、急いで9番アイアンを一閃するとナイスオン。ところが、前の組はひとりのボールがまだオンしていなかったのです。「ゴメ〜ン」と叫んだのはもちろん、次のホールのティグラウンドにいたその人たちのところに、「横へ退いてもらったものだと思いまして…」と謝りに出向いたところ、「勘違いされたのだと思いましたよ」と笑ってくれました。動揺しつつも、2メートルについていたので、2パットのパー。バーディにできなかったのが、動揺の表れでしたかね。
 5番366Yパー4は、ティショットを右の斜面へ打ち、セカンドで立ち木が邪魔になったので転がして、グリーンの5mほど手前へ…。サンドウエッジで上げるか、9番で転がすか迷ったのですが、アプローチ下手の章くん、下の芝生が薄いような気がして9番で打ったところ、中途半端なスゥイングでダフリ気味のショートでグリーンに届かず…。もう一度9番で転がし、1.5mを入れてやっと1パットのボギーです。
 6番323Y、アプローチウエッジでナイスオン。バーディパットを50cmショートして、お先にと打ったパーパットが外れて50cmオーバー。おいおい…と思いながら、更にお先にと打ったらまたも外れて、このホール4パット。ダボにしてしまいました。
 7番483Yパー5はパー。8番159Yパー3、6番アイアンの当たりが薄くてショートし、アプローチがオーバーして上について、2パットのボギー。
 それでもここまで3オーバー。9番334Yパー4はティショットをフェアウエイに放ち、残りは100Y…。「ハンディを14も貰っているのに、30台はまずいかな」と思ったら、サンドウェッジのセカンドを思いっきりダフって、ボールはグリーン手前の池に消えていきました。池の手前からの第4打がこれまたトップして大オーバーし、グリーン奥のカート道路上へ…。マーカーの松坂美人に指示してもらって、ニアレスポイントから第5打を打ってやっとグリーンオン。このホール、トリプルボギーで、ハーフのトータルは+6の42です。
 

 昼食休憩があって、午後のスタートはロイヤルコースの1番から午後0時48分です。ティグラウンド付近で前後の組の人たちが談笑しているのを聞いていたら、白山ビレッジは来年の9月30日に中部インターの三重県予選の会場を受けるとのことです。
 「クラブは競技開催に積極的協力的でないし、クラブ競技も月例とクラチャンぐらいで、メンバーも対外試合を経験している人が少ないのに、大丈夫かなぁ。第一、白山ビレッジ自体がインターのチームを編成していないでしょう」と言うと、ハンディ2さんは、「そのために、現在、研修会を作って、来年にはインターチームを作る予定」と、なんとものん気な話です。はなから、勝てるチームを作ろうなどという意気込みはない。来年、ホントにチームができるのかどうかもあやしいんじゃないかと、ちょっと心配です。


 さてロイヤルコース…、1・2・3番とパー。4番103Yパー3でアプローチウェッジで打ったティショットが5mに乗り、1パットで沈めてバーデイ。
 5・6・7・8番、ずっとパーが続いて、9番を迎えたところでワンアンダーです。「ハンディを14貰っているから、マズイかな」と考えないでもなかったのですが、同伴のハンディ2さんのここまで−2はハンディからして当然としても、松阪美人が3番でバーディを取ったあとすべてパーで、−1のまま来ています。このスコアが章くんにも大いに励みになって、「ハンディ14でも、アンダーパーで回ってもいいか」と腹を決めました。
 章くん、バリバリにゴルフをしていた15年ほど前は、鈴鹿CCクラチャン3位の片手シングルでしたが、10年ほど前に受けた入院・手術のあと、飛距離は落ち、ショットは乱れるで、どうしても参加しなければならないコンペなどを除き、ほとんどゴルフを止めてしまいました。4年前に移った津CCではハンディ14を貰っていましたが、それからは年に3〜4回しかゴルフをしないままきて、今回、白山ビレッジから貰ったハンディも14でした。津CCでハンディ14をもらった4年前から確実に実力は落ちていますし、津CCでは14でゴルフをしてきたのですから、今日、大きなアンダーが出たとしても、ハンディが甘いわけではなく、コースが甘いということでしょう。津CCよりも白山ビレッジのコースが、簡単だということですね。

 そういえば、先日のチェンマイ「ガッサン・クンターンGC」の厳しさは、ゴルフの楽しさを再確認させてくれました。一つ一つのショットを考えなくてはならなかったし、プレッシャーを感じながら打たねばなりませんでした。そのコースでの、44・37のスコアには満足感がありました。
 その点、今日は、スコアはまずまずですが、ゴルフに対する喜びがないのです。名コースがゴルファーを育てるというのは、こういうことを意味するのでしょうか。


        
ロイヤルコース9番 →


   右のOBへ向かって打ってやろうか
  とも思ったのですが…(笑)。



 9番289Yパー4、ドライバーをフェアウエイのセンターへ…。残り70Y、サンドウェッジのセカンドをピン上3mにつけてパー。−1の35でホールアウトです。
 松阪美人は、3パットしてアンダーパーを逃したのが惜しまれます。彼女のハンディがいくつだったのかは知らないのですが、少なくとも章くんの14よりは格段に良いことは間違いありませんから、批評できる立場にはありませんね。


 スコアを提出するとき、『提出用のカードには自分のスコアを記入するのですか、マーカーとして付いた同伴プレーヤーのものを書くのですか』と松阪美人に聞かれたので、章くん、今までの経験から、「相手のスコアでしょう」と答えたものの、ハンディ2さんに確認したら、自分のスコアだという返事です。どこのクラブの競技でも、どんな試合の提出用スコアカードでも、マーカーとして付いた相手のスコアを記入するのであって、自分のスコアは提出用の下についている小さな枠にメモしていくのが普通です。
 そう指摘すると、ハンディ2さんは、「そうだろうけど、でもここは自分のスコアを書くんだよ」と繰り返し言うので、
章くん、提出用カードにはホールバイホールでマーカーとして担当したハンディ2さんの奥さんのスコアを記入してきていましたから、それを全部消して、自分のスコアに書き直しました。
 しっかし、提出するカードに自分のスコアを自分で書くのなら、マーカーの意味はありませんね。自分で書いて、同伴競技者の誰でもいいからアテストしてもらったら、それでことは済みます。そうすれば、有名な昭和35年の広野GCで起こった陳清波の日本オープン誤記事件は、無かったかもしれませんね。
 それにしても、クラブ競技の提出用スコアカードを自分で書いているなんて…、また、こんな慣行をそのままにしてきたなんて、クラブの当事者もゴルフ競技の何たるかを知らないし、メンバーのみんな…特にクラブライフをリードしていかなくてはならないローハンディの人たちは、何をしてきたのでしょうか。それとも、対外試合の経験がなくて、知らないのでしょうか。これで、インタークラブの会場を受けるといっているのですから、前途が案じられます。白山ビレッジゴルフの選手だけはみんな、提出用のスコアカードに自分のスコアを書いて出したりして…(笑)。

 
 42・35=77、ハンディ14でネット63は、
ダントツの優勝でした。賞品の松坂肉をゲット…、夕食はすき焼きでした。
 来月も、多分優勝すると思います。今度は、松坂肉を誰かに貰ってもらうことにします。


追記 9月26日  気になっていたことを思い出したので、書いておきます。


 誰ということは、ことがルールに関わることなので書かないことにして、この「シニア・レディス杯」はれっきとしたクラブ競技なのですが、ラウンド中に「GPS距離測定器」を使う人が居てビックリ…。その人、来週のクラブチャンピオン戦に出るんだと言っていましたから、かなりの上級者なのです。
 クラブ競技には、距離測定器などを使ってはいけないということを知らないのでしょうか。章くんに、「ここ(白山ビレッジ)は、ヤード杭はOB杭と一緒で抜いてはいけないんです。ローカルルールに書いてありますよ」と教えてくれるほどのルール通なのにです。(確かに、スコアカードの裏に書いてありました。)
 それとも、ルール違反だと知っていて、持っているから使ってみようとしたのでしょうか。章くんに、「ここから92ヤードです」なんて言ってくるので、章くんとしては聞こえない振りをするしかありませんでした。
 知らずに使っていたのならば、お粗末なシングルさんです。知っていて使っていたのなら、ゴルフに対してルーズな人です。
 白山ビレッジのクラチャン戦は、どんな戦いが展開されるのでしょうか。ン…、「距離測定器」は使用してよいと、ローカルルールに書いてあったりして…(笑)。




  
【90】 
新ハンディキャップは「14.0」        2010.08.31


 先日入会した白山ビレッジゴルフ倶楽部に申請していたハンディキャップが、本日届いた。
5月からのスコアカードを5枚提出したのだが、H'cp査定コースのものが3枚以上要るということだったから、8/3の「82」を出したので、新ハンディがちょっときつい目のものになってしまった。だって、ここ3年半ほど、ほとんどゴルフをしていないのに、以前のハンディと変わらない。
 まぁ、でも、これぐらいが妥当なところだろうと自分でも思っている。ハンディ「14」は86がパープレーだから、今の僕のレベルならばパープレーがやっとというところだろう。
 9月、ちょっと旅行に行って来たあと、19日のシニア・レディス月例杯からエントリーしてみようと思っている。今年中に、「12」にするのがひとつの目標だ!



  
【89】 宮里 藍、完全優勝で米ツアー今期5勝目    
2010.08.23


 オレゴン州ノースプレーンズのパンプキンリッジGC(パー72)で行われていた、米女子ゴルフのセーフウェー・クラシックで、宮里 藍は初日からの完全優勝で、今季5勝目を挙げた。
 賞金ランキングでトップに再浮上、岡本綾子以来の賞金女王に前進し、世界ランキングでも1位に復帰する見通しとなった。


 アマ時代に日本の女子プロツアーに優勝、プロ転向の2004年には早くも賞金ランキング2位に入るなどの活躍をし、長く低迷していたゴルフ人気をテレビ中継の視聴率が10%を超えるなどその復活に貢献した。
 2005年、米国LPGAツアーへの参戦を目指してツアー出場資格を懸けた最終予選会(11月-12月・米フロリダ州デイトナビーチ)に出場。5日間90ホールの厳しい戦いを、トータル17アンダーで2位と12打差と圧勝(スコア・2位との差ともいまだ破られていない記録)、1位でLPGAツアーカードを取得した。
 2006年からひとりでアメリカへ渡って、芝生も違うからフェアウエイのボールが少し沈み、よりダウンブローなアイアンショットを求められるし、タフなコースセッティング、高速グリーンへの対処など、ゴルフの課題もさることながら、言葉、食べもの、日本よりも遥かに長い移動距離などなど、たくさんの問題が待ち受けていた。2007年度は連続5回予選落ち(うち、1回は棄権)するなど、これまでにない不振に陥ったのを見て、『やっぱり無理か』と心配のほうが先に立った。
 ところが、彼女はそれらの全てを見事に克服…。今年は開幕戦のホンダLPGA(タイ、 サイアムCC)にて、最終日スタート時点の6打差をひっくり返して逆転優勝、第2戦となるHSBC女子チャンピオンズ(シンガポール、タナ・メラCC)でも通算10アンダーで優勝し、LPGAツアーでは、1966年のマリリン・スミス以来44年ぶり、史上5人目(日本人初)の開幕からの2週連続優勝を達成…。第5戦のトレスマリアス選手権(メキシコ・モレリア / トレスマリアスGC)でも通算19アンダーで優勝を果たした。
 さらに、6月20日、米国ニュージャージー州ギャロウェーのドルチェ・シービュー・リゾートベイコースで行われたショップライト・クラシックにおいて、通算16アンダーで米国本土初勝利を果たして、1987年に岡本綾子が記録した日本人最多のシーズン4勝に並び、申智愛に次いで2位につけていた世界ランキングにおいても、日本人初となる1位となった。
 そして今日の優勝で、今季5勝目、米女子ツアー通算6勝目…。現在、賞金ランキングも1位だから、こうなったらシーズン終了までこの調子を維持して、このタイトルも獲得して欲しいものである。


 155cm、52Kg。ガンバレ、小さな巨人!
 そして僕は、ゴルフはアプローチだということに、改めて気づかされた。





    
【88】 全米プロ選手権 日本勢は5人全員が予選落ち     2010.08.14


 男子ゴルフの今季メジャー最終戦全米プロ選手権は14日、ミシガン湖畔のウィスリングストレーツ・コース(7507ヤード、パー72)で、第2ラウンドの残りが行われ、その結果、日本勢は5人全員が予選落ちが決まった。
 池田勇太は予選通過ラインに1打及ばない通算+2の73位、藤田寛之は通算+5の109位、石川遼は通算+6の119位で、平塚哲二は通算+7の126位、小田孔明は通算+8の131位だった。2日目のトップはニック・ワトニーで、69・68の−7。


 日本の男子プロのレベルの低さが、図らずも実証されたということだ。BS放送などで世界のツアーが毎試合実況されるようになると、技量にあまりに開きのある日本ツアーの稚拙さが実感されて、日本の男子プロツアーは一気に人気を失った。
 日本のプロの行儀の悪いプレー振りにも辟易していたゴルフファン(特に章くん)は、石川 遼の爽やかさに救いを見出して、多少は男子ゴルフのテレビ中継に戻っていったのだが、これほどの力の差を見せつけられてはシラケざるを得ない。
 僕はかねてより、日本の男子ゴルフツアーはコースセッティングなどを難しくして、技量の向上に努力するべきだと主張してきた【参照】。「今のレベルに甘んじて、安穏とコップの中の争いをしていては、日本のツアーは近い将来にファンからそっぽを向かれることだろう」とも書いた。
 コースセッティングを難しくすると、スコアが悪くなってしまって、参加のプロから苦情が出るという話もある。プロは夢を売るのが商売だ、だからボギーの山を築いて惨めな姿をさらしたくないというのも判らないではない。しかし、だったら自らの技量を磨いて難コースを克服し、スコアを上げていくべきであって、コースセッティングを甘くしてスコアを良くしていては、底の薄さをアマチュアのファンにも見透かされ、テレビのチャンネルを変えられてしまうことになる。
 韓国勢には及ぶべくもないが、女子プロのレベルは世界での活躍を見るように、それなりの評価をすることができる。だから、プレーを観戦していても面白く、テレビの視聴率が男子をしのいているというのも当然のことだろう。
 このままでは、いくらゴルフ界やゴルフのマスコミが持ち上げて人気の向上に勤めても、石川 遼の技量も頭打ちとなって、世界で戦うレベルに達することもなく、日本の男子ゴルフツアーは魅力のないものになってしまう。ラウンド58といつた記録も、コースが易しいから…といわれては色褪せる。ファンにソッポを向かれれば、スポンサーもつかなくなって、試合数はますます減ってしまうことだろう。
 魅力あるツアーにするためには、選手の技量を上げて、エキサイティングな試合を見せることである。世界を舞台に活躍する選手を育て上げることも求められる。そのためには、青少年にゴルフの門戸を開放して底辺を広げること、アマの試合を増やすなどしてゴルフの啓蒙に務めること、そして、プロのトーナメントコースを国際規格の難しさにして、その技量を向上させることであろう。




 今年の全米プロの会場 ウィスコンシン州に
 あるウィスリング・ストレイツGC    →


  こんなゴルフ場、日本のトーナメントでは
 見たことないなぁ。尾崎将司だったら、「こん
 なのゴルフ場じゃない」と言うだろうな。




  
【87】  白山ビレッジGC  − 40・42 復活か −      2010.08.03


 目覚めたら午前5時20分…、外は明るい。このところ暑い日が続いていて、全国で熱中症による死者は140人を超えたそう。でも、今日の予報は午前中曇りで、12時の最高気温予想は29℃。今から行けば、お昼前には上がれるだろうと、ゴルフに出かけた。


 7時半ごろクラブハウスに着き、「空いてるかな」と尋ねると、「クイーンコースの午前8時に」と理想的な答えで、前には誰も居ないトップスタートだ。


 パターを転がすことも無くスタートして、1番334Yパー4を3オン3パットでいきなりのダボ…。
 2番279Yパー4は、80ヤードのセカンドをダフって池へ入れ、1パットながら1ペナのボギー。


 3番109Yパー3でナイスオンのパーを拾ってから調子が良くなり、4番306Yパー4も
パー、5番454Yパー5では1パットのバーディが来て、この時点で2オーバーだ。
 6・7番をともにパーオンパーパットのパーで通過したものの、8番301Yパー4で100ヤード足らずのセカンドを大ダフリでボギー。このあたり、まだまだ本調子ではない。
  
 
 クイーンの9番498Yパー5。 ホテルの
  レストランの前をプレーしていくホールだ。→


 章くん、ドライバーで220Y、セカンドをクリークで打って、残りは100Y…。ところが、
少し前上がりのライから打ったサードショットがグリーンに乗らない。エッジから1.5mに寄せた
パットが入らずボギー。このハーフ、1バーディ、3ボギー、1ダボで40である。


← プリンスコース 1番323Yパー4


 残り110Yのセカンドを右に外し、アプローチを4m残して、そこから3パット。またまた、スタートホールはダボである。
 2番4番とボギーを叩いたものの、3・5・6・7・8番とパーを拾い、4オーバーで最終9番にやって来た。
 9番306Yパー4と短いが、ティグラウンドから見ると、やけにバンカーが目に入るホールである。グリーンの手前にクリークが走っていて、その手前に大きなバンカーが口をあけている。そのバンカーまで何ヤードあるのか、初めてこのコースを回る章くんには判らない。
 ドライバーで打ってバンカーへ入れるよりも、300Yほどだから4番アイアンでティショットして、残り120Yぐらいのフェアウエイにボールを置こう…と、章くん、4アイアンを一閃すると、右のバンカーを嫌がって、ボールはわずかに左のラフに入った。
 グリーンまで120ヤードのラフからのショットが残っている。しっかり打ち抜かねば…と、8番アイアンを少し短く持って章くん、ドンと打ったつもりが、手前のラフの抵抗は予想外に強くて、ヘッドに絡まり、ボールはあえなくグリーン手前の池へ…。このホール1ペナのダボとなった。
 トータルは、40・42の82。2月にゴルフを再会してからこちら、9ラウンド中のベストスコアである。


 今日の82と、5月9日の90(キング・ロイヤルコース)、7月27日の91(同)、6月8日勝っちゃんとの86(伊勢高原)、6月20日 啓チンとの87(青山高原)の5枚をハンディキャップ算出用に提出してきた。さて、いくつのハンディが来るか? 1ヶ月ほどかかるそうだ。


 白山ビレッジゴルフ倶楽部には、2階に
 『展望風呂』なる、視界の開けた風呂があります。→


 今日は、章くん、1番スタートで、1番風呂だったので、誰も居ない風呂からのケイタイ写真を1枚撮ってきました。いくら男湯でも、客の居るときにカメラはマズイでしょうから(笑)。(関連記事 雑記帳8月に)




  
【86】  白山ビレッジGC  − ひさしぶりの27℃ −   2010.07.27


 このところ、35℃を越える猛暑が続いている。先週の金曜日(23日)にラウンドするつもりだったけれど、37℃の天気予報を見て日延べ…。日延べした今週月曜日(26日)も35℃の予報で、ゴルフ場へ電話を入れたら、何も言わないのに「キャンセルですか(笑)」と察しがいい。
キングコース 1番

 今日の最高気温予想は27℃…! 朝の6時30分から出かけた。
 昨夜も例によって深夜まで起きていて、睡眠は2時間…。そのせいにするわけにはいかないが、パーオンしたホールがないという乱調だった。
 最初のハーフ(キング)はダボ3つ、あとはパーなしで48。
 ハーフを上がったのが午前9時55分、そのままロイヤルコースへ入って、1番のパー5でやっとパー。
 ン、調子が戻ったかと思いきや、2番のパー4で2オンしながら50cmのパットを外してボギー。
 そのあとも、アプローチは寄らず、パットは入らずのゴルフを繰り返し、7ボギーの43…。まぁ、あとのハーフは、ダボが一つも出なかったのを収穫としよう。
 トータル91は、睡眠2時間のせいと言うよりも、ゴルフに対する情熱の欠如が最大要因だと思われる。秋にはシニア戦にエントリーするのだと言っている割には練習場へ通おうともしない。コンスタントに週2〜3回の練習は、必須だろう。


       
このアイアンの調子がいまいちで… →


2階レストランから眺めたプリンスコース。
中央の建物は「ホテル・アゼリア」



 その章くんに、ちょっと悲しい新事実…。今日、フロントでクラブの競技日程を貰ったのだが、それを見ると、ここ白山ビレッジCCには、クラチャンはあるけれど、シニアチャンピオン戦はないらしい。クラチャンの他は、理事長杯・キャプテン杯・スクラッチ選手権というゴルフクラブの4大競技は何もない。研修会や中部インターへの参加など、『それって何…?』というカンジで、話題にもならない。

 
 温泉やプール、宿泊施設を利用して、お客さんに楽しく過ごしてもらおうというのがこのクラブのコンセプトらしくて、競技参加や技術向上を図っていこうという意識はない。それも、ひとつのゴルフクラブのありかたなのだろう。
 会員のマナーの向上や技術の上達は、会員相互のグッドスタンディングなクラブライフを通じて、先輩が高配を指導し育てていくところから生まれるものだが、自分の技量やマナーを磨くことは自分自身で出来ることだし、競技は対外試合などに参加していけばよいことである。今は、白山ビレッジにあるクラブスタイルを多いに楽しめばよいのだろう。
 ホテルに温泉に、ロッジやコテージ、そして、せっかくの36ホール…。さまざまなプレースタイルを描くことができるというものだ。



  
5月4日(火) 新フォレストカントリークラブ


 今日は勝っちゃんと、
新フォレストカントリークラブでのラウンドです。旧ワシントンクラブという名称でしたが、ご他聞にもれず、会社を替えてスタートしたクラブです。
 狭く短く、ドライバーで打つと突き抜ける…なんてことを言う人もいましたが、回ってみると、ほとんどのパー4と5でドライバーを使うことができました。アップダウンもあったけど、乗用カートのラウンドですから、どうってことはなかったです。
 さて、9時に勝っちゃんとの待ち合わせ場所「マツダゴルフ練習場」へ行くと、なぜか啓チンが待機していました。「僕も連れて行ってください」と言っています。「どこで嗅ぎつけたんだ」と笑ったのですが、もちろんOK! 『打倒、章くん』を掲げて猛練習に励み、最近ハンディを7に上げた啓チンは、ここ3年ほどはゴルフ場にほとんど姿を見せない章くんの行動をチェックしていて、対戦の機会を狙っていたのです。
 練習もしていない章くん、新進気鋭のハンディ7に対して勝ち目はないと思われるけれど、敵に後ろを見せるわけにはいきません。「かかってきなさい」と挑戦を受けて、スタートしました。
 最初のハーフ、東コースは章くん41、啓チンは力が入ったのか45。「何ぁにやってんだ、啓チン。それでもハンディ7か」と余裕を見せて、章くん、北コースへ…。


← 3番157Yパー3、左に見えているのは2番のグリーンで、3番のティグラウンドは画面の右端です。


 7番アイアンの章くんの当りはトップ気味で、右端に切られたピンに向かうものの届かず池ポチャ…。3オン2パットのダボ!
 
 
            7
番353Yパー4 →


 赤矢印のところがグリーン。章くんのティショットはいいところに打ったはずなのにロストになってしまい、ボギー+2のトリ!


← 8番
  488Yパー5、章くんのセカンド地点。
  前に、200Yのヤード杭が見えます。



 章くんのドライバーはナイスショットで、残りは30mの高低差のある打ち下ろし220ヤード。グリーン左の池をものともせず、遥か下に見えるグリーンに向かって4番アイアンを一閃すると、ボールは糸を引くような当りでナイスオン…、イーグルチャンスにピタリ…。でも、入らずの2パットでバーディ。


       
9番319Yパー4 ↓






 
 
  啓チン、シャツの裾を出すなよ…と、
 北コースのスコアが悪い章くんは八つ
 当たり(笑)!          →


 章くんのセカンドの残りは80Y。サンドウエッジで打ったら大オーバー。寄らず入らずでボギーでした。


 北コース、乱丁の章くん48に対して、啓チンは39…。ハンディ7はダテしゃなかったか。


 トータルは、章くん41+45=86、啓チン45+39=84でグロスは2つの負け。でも今は僕のオフィシャルハンディは14ですから、7の啓チンとは7つの差があります。「だから、僕の5つ勝ち」だと言ったのですが、「昔、ハンディ5だったんだから、今も勝負はそれでするべき」と、啓チンは訳の解らん言いがかりをつけてきます(笑)。


 ゴルフの勝ち負けは、オフィシャルハンディで決するべきでしょう…と、章くんは言っています(大笑)。



 
【84】 「2バッグ割り増し」は時代の見えない愚策          20010.04.30


 勝っちゃんから電話…、「ゴルフ、行こうよ。連休、暇やから」。連休って、もう始まっているんだけどなぁ…と思いつつ、空いているゴルフ場を探してみた。僕と勝っちゃんはホームコースが違うから、休日に行こうとなると、どちらのメンバーコースに出かけても、相手には高額のビジターフィを払わせることになってしまう。
 探してみると、連休中でも1万円以下でプレーできるコースが結構ある。ちょっと遠い、山岳コースになったりするのは致し方の無いところだ。でも、今は電動カートに乗ってのプレーだから、少々のアップダウンは負担でなく、むしろプレーに変化ができて楽しむことができる。
 と…、いろいろなコースの案内を読んでいって、『2バッグ・3バッグ割り増し』を取っているコースが多いことに驚いた。ほとんどが2バッグ650円、3バッグ300円といった程度の割り増しだが、中には「2バッグ割り増し1250円」とか、「…2100円」といったゴルフ場もある。
 カート使用料として徴収しようというのは理解できないことはないけれど、ゴルフ人口は減少していて、多くのゴルフ場は客集めに苦労しているのが現状である。ゴルフに行こうかと言っても、すぐに4人が集まるという時代でもない。欧米では、2サムで手引きカートを引いてのラウンドのパーティが主流であった。1人で、バッグを担いで回っているというのも珍しくはない。20年前に訪れた、アメリカやヨーロッパのゴルフ事情が、すでにそうだった。日本も、その傾向は、ますます強くなることだろう。
 今どき、「2バッグ割り増し」を高額に設定しているのは、時代の先行きが見えない経営である。それは、バブルの時代にゴルフ場の経営に参加し、以降も世界の状況や時代の流れを見ようとしない、頑迷な経営姿勢といわねばならない。ゴルフ人口が減少し、ゴルフ場の来場者数が前年割れを繰り返し始めた10数年前に、「2サム保障」を打ち出し、しかも「割り増し無し」を明記したSカンツリークラブは、客足を減らすことなく、ひとり勝ちと言われたものである。
 今は、ゴルフ場が数えるほどしかなく、ゴルフをすることがステータスであった時代とは違う。これからのゴルフ場にとって必要なことは、コストを軽減し、ゴルフプレーを安く手軽に、ジュニアや家族連れでも楽しめるスポーツにすることである。
 わが家から車で30分の範囲に、何10ものゴルフ場がひしめき合っている昨今なのだから、ゴルフ場に客を呼ぶためには、ゴルフを気軽に楽しめるスポーツにして、ゴルフ人口を増やしていくことを考えなくてはならない。底辺の拡大に逆行するようなことをしていては、ゴルフ界の将来は無く、ゴルフ場の経営に成功するわけがないと思うのだが…。





  
【82】 雨…、ゴルフ場まで行ってキャンセル
 −一志温泉GC−  2010.04.27


 前後の何日間かは太陽のマークがつけられた「晴」なのに、今日だけが「雨」…。昨夜は1時過ぎに寝たのに、今朝は6時に起きて出発しました。
 7時30分、谷さんと待ち合わせてゴルフ場へ向いましたが、途中もワイパー全開の雨で、「今日はやめときますか」と話がまとまっりました。
 あの頃はお互いに、「プロの試合に中止はあっても、アマチュアにはゴルフ場がクローズと言わない限りキャンセルは無いンじゃ」などと言い合って、台風でも、雪でもスタートしようとしていたのに、あの情熱はどこへ行ってしまったのでしょうね(笑)。




  
【81】 名松ゴルフコース −1年4ヶ月ぶりのゴルフ−
     2010.02.23



 昨年は3月にタイで3ラウンドをしたけれど、国内でのゴルフとなると一昨年の11月以来、1年4ヶ月ぶりのラウンドということになります。まぁ、一昨年も3ヶ月に1回とか、5ヶ月ぶりとかのゴルフしかしていなくて、ゴルフに取り組んでいたのは2006年の9月まで…。もう、3年半ほど、ほとんど練習もしていませんでした。
 ところが、昔のゴルフ仲間に、「同窓会のゴルフがあって、15年ぶりにクラブを握らなくてはならない。付き合ってくれ」と言われて、『僕は3年半、相手は15年ぶり…。これは断るわけにはいかないなぁ』と思い、名松ゴルフコースでラウンドしてきました。


← 最終の18番 550Y パー5


 結果は、47・44の91。この18番を、パーであがれば89だったので、「エイ」とドライバーを振ったら、ドロンとフックして左の山へ…。4オン3パットのダブルボギーで終わりました。
 3パットが6回…。久しぶりのゴルフですから、こんなものでしょうね。


 ちょっとショックだったのは、11番154Yと16番184Yのパー3を、それぞれ7番と4番のアイアンでティショットしたところ、当たりは悪くなかったのですが、両方とも5Yと10Yほどショートしたこと。アイアンの距離が落ちているのですね。インパクトで、キレイにフェースが入っていないのです。練習場で直さなければならない、課題ですね。


 無風快晴、気温14℃で、ラウンドしていると汗ばむほどの陽気でした。まだ、ゴルフを本格的に始めるぞというところまではいっていないのですが、コースへ出てみると、ゴルフはやっぱりいい。長年サボっていたから、昔のようなプレーはできないけれど、これから少しずつ体を作っていき、ラウンドをこなしていけば、もっとゴルフは楽しくなってくることだろうなと思いました。




2009年
コース ティ @ A グロス 平均 パット そ の 他
3/16 レガシー C C 46 42 88 89 黒・金・青・白・赤の金
3/15 レムチャパンCC 45 47 135 90 A-45 B- 47  
レムチャパンCC 43 * * * C- 43
3/14 サイアム C C 46 43 89 89 タイでの3日間です


 2009年にラウンドしたのは、このタイでの3ラウンドだけであった。練習場へも全然行かず、クラブを握ることもなかった。練習しなくても90ぐらいでは回れるけれど、練習しないのだからゴルフが面白いわけがない。






2008年
コース ティ @ A グロス 平均 パット そ の 他
11/22 鈴 峰 C C 47 44 91 89 +1 なっちゃん、怒鳴って
10/24 白山ビレッジ 43 41 84 88 ±0 ちょっと戻ってきたかな
10/13 鈴鹿CC中 46 42 88 89 +1 久しぶりにまっさんと
09/25 鈴 峰 C C 44 43 87 89 ±0 357
08/05 桑 名 C C 45 43 88 90 +1 桑名の青は長いね
06/16 青山高原GC 46 44 90 91 +3 5ヶ月ぶりです
01/07 伊勢高原CC 47 45 92 92 +2 3ヶ月ぶりのゴルフ
 

【80】 西川 遼のコンセントレーション              2009.10.18


 今年の日本オープンの激闘は見応えがあった。優勝した小田龍一のプレーオフでの2つのパットも見事だったけれど、西川遼や今野のアプローチの見事さときたら、とても人間業とは思えなかった。
 惜しまれたのは、NHKで中継が始まって間もなく、5番ホールだったかのバンカーショットで、ギャラリーの携帯電話のカメラの音にコンセントレーショウを乱された西川遼が、固い表情のままボールを打ってホームランし、このホールをダブルボギーにしてしまったことである。
 「集中しようとしているときに、心ない物音で乱され気の毒だ」というのはもっともだが、たくさんのギャラリーにプレーを見せるトップアスリートなのだから、そこで心を乱されているのでは、まだまだ修業が足らないと言わねばならない。
 ずっと以前にも、優勝争いをしていた倉本が、やはりギャラリーのカメラの音に怒って、その後のホールを投げやりな態度でラウンドしているのを見たことがあるが、見苦しいものであった。
 グレッグ・ノーマンは、アメリカツアーを転戦中に、あの強さゆえに何度ギャラリーから罵声を浴びせられたかわからないと回顧している。カメラのシャッターオンがしたなどといった生易しいものでなく、「お前なんか、オーストラリアへ帰れ」などと面と向かって言われるのである。そこでダブルボギーを叩いてしまったら、負け…。これからも、不特定のギャラリーに取り囲まれてプレーする道を選んだのだから、同じようなことは何度も起こると思わねばならない。
 ティショットのアドレスに入ったときに奇声を発した子どもに、「おじちゃんのお仕事が終わるまで、ちょっと我慢してくれないか」と笑って声をかけ、ナイスショットをしていったトム・ワトソンのユーモァ…、風で帽子が飛んだのも気づかずに優勝パットを決めたというジャック・ニクラウスの集中力…、西川 遼くんの課題は多い。


【79】 ゴルフ観もそれぞれですね            2008.11.22



【78】 西川 遼くん 涙の初優勝!                2008.11.02


 絵に描いたような優勝でしたね。… 18番パー5のセカンド、前下がりのラフだから、刻むだろうなと思っていたら、グリーンに向かってアドレスしている。アイアンを持っていたので、まぁいいかと見ていたら、ボールは池を越えたものの対岸の斜面を登りきらずに落ちてきて、池へ転がり込んでしまいました。でも、乗せて2パットならばパーだから、問題はない。
 そのウオーターショットは、見事にグリーンを捕らえただけでなく、2段グリーンの奥のピンと同じ面へ乗りました。15番(だったか)のロブショットといい、すばらしい小技を持つ17歳ですね。
 ここでエッジから深堀がバーディパットを放り込んで、遼くんのリードは1ストロークとなり、高速グリーンを何んとしても2パットで納めなくてはならない。4打目のパットはインパクトが少し強く入って、70cmほどオーバー…。返しのパーパット、見ているこちらがドキドキしました。
 後のインタビュで、「最後のパットは、今までゴルフをしてきた中で一番ドキドキした」と本人も言っていましたが、初優勝(プロとしてトーナメントは初です)にかける思いは巨石のような重さだったことでしょう。
 途中は苦しかった、泣きたいほどだったが、後にいいことが待っていると信じて頑張った…と言いながらこぼした涙が、高校生であるということも加味して清々しかったですね。このごろの高校生はどこかシラけていて、感極まって泣くなんて場面はまずないですよ。それだけ、彼が一生懸命に生きているということなのでしょうね。
 

 僕は西川遼のファンというわけではないけれども、この優勝にはエールを贈ろうと思います。彼がこれからますます強くなり、それでもこの懸命さを忘れずに謙虚で、他のゴルファーの模範となるように願いつつ…。





【71】 1月7日 3ヶ月ぶりのゴルフに行ってきました。 


 今日 ゴルフに行ってきました。 昨夜の飲み屋で 急に決まったのです。
 練習もせずに、3ヶ月ぶりにクラブを握ってのラウンドで、空振りしないように回ってきました。しかし…というか、当然…というか、スコアは午前中が「47」。こりゃアカンと頑張ったのだけれど、午後が「45」で. トータル「92」。
 スクラッチで握っていたジョージ君は「81」で、がっぽり稼がれ、「章さんも、とうとう90を叩くようになりましたか」と言われてしまった(苦笑)。


 今年の目標………。ゴルフは、やるんだったら週2回の練習と1回以上のラウンド、それができないのならば、ゴルフをする体は維持できないし、スコアにならないンだから、やめておいたほうがいいと思う。
 今年は、母上の入院…、ライフワークも「大東亜戦争の検証」も、道半ば…。掛け声倒れに終わりそうだから、ゴルフの話はしないでおこう。



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