【105】 最近10ラウンドの分析 2011.10.04
今日のラウンドは「88」。最終ホールの「9(パー5)」がこたえたが、一番の反省材料は3パット77ホール! 10mあると、近くに寄る気がしない(苦笑)。パットは自信が大切なんだけど、このところラウンド数も少なくて、パットのタッチが失われている。
パットを直すことが肝要なのだが、アイアンの切れも悪い。ここ10ラウンドの数字を検証してみると
● 平均ストローク:85 ● 平均パット数:37
● グリーンを外したときのパーセーブは12%ほどあるから、やっぱり3パットがラウンド平均で
4ホールぐらいあるということだ。パットを鍛えれば、3〜4ストロークは縮まる。
●平均パー率:37% ●平均ボギー率:47% ●平均ダブルボギー率:12%
● ボギーが半分近い。平均ストローク85もうなずける。
● フェアウェイキープ率:74% ● パーオン率:40% ● ボギーオン率:50%
● フェアウェイキープ率は良い(飛距離はいまいち不満ながら、ドライバーショットは安定してい
るということだ)けれど、
パーオン率40%というのはアイアンが悪いということ。特に、ショート
アイアンを絶対にグリーンを外さないというように磨かなくてはいけない。
そして、今年の課題は『
アプローチに生きる』。集中力を研ぎ澄まして、アプローチを究めよう!
パット、アプローチ、アイアンショット … 反省材料は多い。
【104】 嬉野CCで「78」! 2011.08.02
− 半年のブランク、再開後5回目のラウンドで、やっと70台 −
【103】 エビアン・マスターズで宮里 藍、優勝! 2011.07.24

フランスのエビアン・マスターズGC(パー72)で、米女子プロゴルフツアーのエビアン・マスターズの最終ラウンドが行われ、4バーディー、2ボギーの70で回った宮里藍が、通算15アンダーの273でこの大会2年ぶりの優勝を果たした。
エビアン・マスターズGCはレマン湖のほとり →
宮里 藍は、今季米ツアー初勝利で、通算7勝目。なでしこジャパンの世界制覇も記憶に新しいところで、日本女子の
活躍が目覚しい。
← 5番ホールのティショット。後ろに見えるのはレマン湖。
エビアンの町は、スイス・ジュネーブ空港からレマン湖沿いを反時計回りに車を走らせて、1時間ほどで着く。
観光地や保養地として有名なエビアンだが、まず、水がおいしい。街の中には天然水の水くみ場が数カ所あり、地元の人は大きな容器を持って出掛けて飲料水にあてている。
中世のヨーロッパをそのまま残したような町並みは風情があり、食べ物も美味しい。直径20センチほどのチーズをテーブルの上で熱して溶かし、パンにつけて食べる「チーズフォンデュ」の有名店には、プロたちも集うとか。
気候も、今は気温30℃前後あるものの、湿度が低くさわやかだ。
スイスでゴルフ…、いいなぁ。藍ちゃん優勝記念ツアーを計画しよう!
【102】 2011 全英オープン ダレン・クラークが優勝 2011.07.18
第140回 全英オープンは、英サンドイッチのロイヤル・セントジョージズGC(7211ヤード、パー70)で最終ラウンドが行われ、前日首位のダレン・クラーク(英、42歳)が、1イーグル、1バーディー、3ボギーの70で回り、通算5アンダー
 |
ロイヤル・セントジョージズG |
でメジャー初優勝を果たした。
舞台となったロイヤル・セントジョージズGCを見ると、荒涼たる原野、吹き付ける強風、突然に襲う驟雨、1999年に訪れたアイルランドのゴルフ場を思い出す。ティグラウンドに立つと、フェアウエイが見えない。「あのあたり」と見当を付けて打つ。ナイスショットでも、起伏の激しいフェアウエイに跳ねたボールはどこに転ぶか分らない。「これがホントのゴルフ場か」と、感動を覚えたものである。
優勝したダレン・クラークは英国人とはいうものの、北アイルランドの出身である。2000年の「アクセンチュア・マッチプレー選手権」決勝戦でタイガー・ウッズを4アンド3の大差で破って初優勝を飾る。この快挙により、クラークは世界的な知名度を獲得した。日本が大好きな選手としてもよく知られるダレンは、初来日は1997年であったが、2001年の「中日クラウンズ」で日本ツアー初優勝を飾り、2004年と2005年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で大会2連覇を達成した。
アイルランドを訪問して、人々の素朴で鷹揚な優しさに接した章
くんは、アイリッシュの彼に特別な親近感を覚えている。
野草が風に揺れている 5番 419Y パー4 →
日本選手は池田勇太が38位。石川・藤田らのほかの選手は、予選を通過できなかった。コースの荒々しさを見せられたら、それだけで驚いてしまってゴルフにならないことだろう。
昔、全英オープンにまったく歯が立たなかった尾崎将司が、「こんなのゴルフ場じゃねぇ」とつぶやいて、予選敗退してきた。いつも言うが、日本のツアーもコースのセッティングをもっと難しくして、見せかけのアンダーパーを競っているのでなく、ホントの実力を培うようにしないと、世界に通用する強いゴルファーは育たない。
【101】 チェリーレイクGC 「85」 2011.07.13
キンジロウくんに誘われて、彼のお友達の真田さん・野田さんとのラウンドである。相変わらずの日照りで、焦げるような暑さであった。
チェリーレイクでは、8月4・5日に三重県オープンの本戦が開催される。それで、フェアウエイを絞り、ラフを延ばす、大会用のメンテナンスが始まっている。
それで…というわけではないが、章くん、セカンドのアイアンショ

ットがグリーンに乗っていかない。微妙に芯をずれて、当たっている。
この日、東コースを2パー5ボギー2ダボの「45」、お昼を食べた後の南コースは、1番522Yパー5でいきなりバーディがきた。ひとつ気合を入れるか…と思い直して回っていって、6番まで1オーバー。
7番175Yパー3 →
この7番で、5番アイアンのティショットを右に吹かして池へ入れてしまった。こんなことは絶対にしなかったのに…と思いながら、池の手前にドロップして放った、サンドウエッジの第3打目も、下を掬って、また池へ…。
このホール、+4の「7」。南コースのトータルは「40」となってしまった。
← 昼食は冷しゃぶ
少し手ごたえは出来てきたように思うのだが、すぐにダボを叩いたり、考えられないようなミスショットをする。ラウンドを通じての集中力も、まだイマイチだ。
右肘の治療とともに、精神力を回復させるのも課題である。
【100】 全米女子オープン 2011.07.11

2011年度の全米女子オープンが、アメリカ・コロラド州の「ザ・ブロードモアGC」(7041Yパー71)で行われ、予選2日目が終わったところで宮里美香が−5、宮里藍が−4をマークし、第1・2位で折り返した。
この試合は雷にたたられて、第3ラウンドがサスペンデッドで途中中断…。7月11日、第3日目の残りを消化したのち、そのままの組み合わせでファイナルラウンドへ入ることになった。
こりゃあ見なくてはならないなぁと思い、全ての予定を犠牲にして、午前4時からテレビにかじりついた。
「ザ・ブロードモアGC」18番 →
ここは7041Yでパー71。女子の試合も7000Yを越える(しかもパー71)ようになったか。
462Yパー4というホールもあったなぁ。
← 3ラウンド目、宮里美香の16番
結局、この日も雷によって中断し、また12日(火)の午前4時55分から残りのホールのプレーを放送することになった。
が、この時点では宮里美香も宮崎藍も+1となっていて、トップの韓国人選手に5打差を付けられていた。予定山積のこの頃である。また朝まで寝ずに我慢するほどの材料もなく、決勝ラウンドは失礼させていただいた。
結局、宮里美香は+1の5位、宮里藍は+2の6位であった。優勝は、リュー・ソヨンとソ・ヒキョンの韓国勢同士のプレーオフで争われ、リュー・ソヨンがこれを制して、米国ツアー初勝利をメジャーで飾る快挙を遂げた。
【99】 そうはイカン…、今日は「90」
2011.07.09(土)
− 三重フェニックスCC −
2日の「80」で復活の兆しを感じたのだが、今日の三重フェニックスCCのラウンドは46・44の「90」。
レストランから見えている18番グリーン →
18ホールのうちパーオンしたのは3ホール…。ドライバーの飛距離を取り戻さなければならないし、アイアンの切れも鈍い。当たりが一定しないから、ショートしたり、微妙に左右にぶれる。足腰を鍛えることから始める、ゴルフの出来る体作りが課題だ。
アプローチもダメ。1パットでパーを拾ったのは、グリーンを外した15ホールのうち2ホールのみである。
パットも悪い。昨日グリップを替えて、ピンの新型パターにしたのだが、ショートの連続。無理に打つと、とんでもなくオーバーする。3パットが4ホール。
肘も治さなくてはならないし、課題は多く、前途は多難だ。でも、クラブ競技に2ヶ月に1回の優勝は、必ず果たすぞ!
【98】今年2ラウンド目は「80」
−白山ヴィレッジGC−
2011.07.02
6月24日の本年初ラウンド以来1週間、今日は白山ヴィレッジGCへ出かけた。キンジロウくんのメンバーになってからの初ラウンドである。
キングコースからのスタート、0.+2.−1.0.+1.0.0.+1.+1=40。 スループレーだから、そのままロイヤルコースへ、−1.+1.+1.+1.0.+1.0.+1.0=40。
ちょっと手ごたえをつかんだようである。パットがよく打てて、35パット。キングの8・9番のボギーは連続3パット、ロイヤルでも3パットを2回しているから褒められたものではないが、1パットが5回。アプローチはもともと下手なのだが、少し戻ってきたかなといった感触だ。でも、肘痛を抱えて、不安定なことも事実…。ホントの復活は、肘痛を直したときということだ!
キングコース ロイヤルコース
NO |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
King |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
Roya |
Gross |
Front |
328 |
466 |
306 |
142 |
399 |
346 |
514 |
182 |
356 |
3039 |
452 |
355 |
325 |
131 |
383 |
308 |
501 |
147 |
396 |
2898 |
5935 |
Par |
4 |
5 |
4 |
3 |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
36 |
5 |
4 |
4 |
3 |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
36 |
72 |
|
4 |
7 |
3 |
3 |
5 |
4 |
5 |
4 |
5 |
40 |
4 |
5 |
5 |
4 |
4 |
5 |
5 |
4 |
4 |
40 |
80 |
Patt |
1 |
2 |
1 |
2 |
2 |
1 |
2 |
3 |
3 |
17 |
1 |
3 |
2 |
3 |
2 |
2 |
2 |
2 |
1 |
18 |
35 |
【97】 今年の初ラウンドは
「88」 −トーシン・プリンス 白マーク−
2011.06.23
昨年の11月以来、右肘の痛みでやめていたゴルフを、暖かく(暑く?)なってきたので再開した。まだ、痛みは取れないけれど、痛いながらやっていくしかない。昨秋、気温が冷たくなってきたら深々と痛んだ肘も、暖かくなってきたらプレー中は気にならない程度になった。それでも、どこかでかばっているようで、思い切ったスイングが続かないところもある。
まぁ、それなりにやっていくしかない。
トーシン・プリンス。11時10分スタート、昼食休憩のないスループレーで、お風呂も使えない。プレー終了後は、駐車場までゴルフカートに乗っていって、キャディバッグを車に乗せ替え、そのまま帰ればよい。途中で食事するなんてスポーツは無いと言っている章くんにとっては、理想的なスタイルであり、しかも平日は1人で行っても2人でもスタートさせてくれ、そのうえプレーフィは4600円と格安…。メンバーコースへ行くよりも安いのである。
日本のゴルフも、いよいよアメリカンスタイルになってきたということか。
【ゴルフ95】 2バッグ割り増しは時代の見えない愚策
2010.06.17
● 昨年の10月のクラブ競技で、右肘が痛いのを我慢しながらラウンドしていたら、寒くなってくるに従ってだんだんクラブが触れなくなってきて、冬の間は練習もやめていた。もちろん、ラウンドもしていない。
5月、右肘の痛みはまだ取れないが、暖かくなって少し楽になったように思うので、練習を再開した。「一緒にゴルフしよう」と言って、親しい友人が17年ぶりのゴルフを再会し、僕と同じゴルフ場の会員権を買った。こりゃぁ僕としては、腕が千切れてもやるしかない。近日、ラウンドにも出かけるつもりだ。
【94】 ゴルフ雑誌 2011.05.18
近頃は、ゴルフ雑誌を買わなくなった。20年ほど前は毎月4〜5誌を買っていたが、このところは「チョイス」「書斎のゴルフ」ぐらいのものである。
今日、図書館で、たまたま書架に置かれていたゴルフ月刊誌を見つけたので開いてみた。1時間ほどかけて、一応はじめから終りまで目を通してみたのだが、役に立ったなぁと思ったのはただ1ページ…。ルール解説のページで、「バンカーで誤球をした場合は、08年のルール改定により2打罰」を知った。このごろ、ゴルフをしていないから、ルール改定にも疎くなっている。
以前は「バンカーでの誤球は無罰」だったのにと思って、帰宅してからルールブックを開いてみたところ、「08年から…」と書いてあった。去年買ったルールブックなのに、しっかり読んでないのだ。改定した年には、「改定になった箇所」としてピックアップ記事が載るのだろうけれど、08年の改定では去年版ではもうみんな知っていることだとして、本文中に埋没してしまっている。ルールブックは、毎年、買わないといけないということか(苦笑)。
それにしても、近頃のゴルフ雑誌のいいかげんなこと。読むに耐えない記事ばかりだ。「ドライバー、あと30ヤード!」…特効薬なんてない、歩いて走ってストレッチすることだろう。「切れるアイアンショット」では、「ドライバーが大型化したからアイアンのダウンブローは払うように打つのが正解」なんて書いてある。そんなの、ダウンブローとは言わないだろう。「1パット圏内に寄せるアプローチ」「1mを外さないパット」なんて、ここ40年間、同じことばかり書いているのだから、ガセネタを並べなくては記事にならないのだろうか。
ゴルフの本は、「モダン・ゴルフ」「陳清波の近代打法」「宮本留吉のグリーンから100ヤード」「柴田敏郎、攻撃のゴルフ」、これで全てだ!
2010年