冬色の白山ヴィレッジ

雑記帳 2012年 2月  

  雑 記 帳 トップページへ  飯田 章のホームページへ


   思いつき、メモ、ぼやき、他のジャンルに入らないことがら、誰かに送ったメールの
  抜粋 … などを記していきます。
   ほとんど根拠のない、気楽な話の羅列ですから、ご用とお急ぎの方はのぞかないで
  ください(笑)。 
                                          
 (文中敬称略)

                      冬色の白山ヴィレッジ (ホテル「シャトー」から撮影 2/4、土) →


  零捌(08)年  壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
  零玖(09)年  壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
  壱零(10)年  壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
  壱壱(11)年  壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
  12)年  壹月 貳月

                                                                                           


2月26日(日) 白山ビレッジ シニア・レディース杯 50・39

No.  Par  Scor  Patt 
 10  4
 11  5  2
 12  4  6  3
 13  3  3
 14  4  5  2
 15  4  4  2
 16  5  7  3
 17  3  5  3
 18  4  6  2
 In 36  50  23
 1  5  2
 2  4  4  1
 3  4  4  1
 4  3  5  2
 5  4  4  1
 6  4  5
 7  5  5  2
 8  3  3  2
 9  4  4  2
 Out 36  39  15
Total  72  89  38
 Hcp    14  
 Gross    75  



 午前8時33分スタート。8時代のスタートは、章くんにとっては夜中みたいなものである(苦笑)。案の定、スタートの10番で、グリーンから5mほどのアプローチを9番で転がし寄せようとしてザックリ…、乗っただけ…。奥のピンまで20mほどのパットをショートして、3パット! ダボスタートだ。 … こんな調子で、インは3パット5回、ダボ6回の「50」。


 食事をとってアウトへ向かう。1番パー5で3オンしたボールは、グリーンの奥について、下り11mのパットが残った。それを4mほどオーバーしたけれど、その返しがコロンと入った。「そうか、パットって、こうやって打つんだ」と目が覚めたそこから、章くんの快進撃が始まった。
 2番・3番を1パットのパー。4番はグリーン改造中で、ここだけコーライを使っている。ティグラウンド横のヤーテージ板に書かれた「131Y」の距離表示をちらりと見て章くん、ナイスショットを放つと、青空に舞い上がったボールはふわりとグリーンへ…舞い降りるはずだったのだが、と、ボールが消えた。「どこ行った?」、「どこ行った?」と、同伴競技者と言い合ったけれど、誰もボールの行方が確認できない。
 「ン…?」、章くん、手にした8番アイアンを見ながら、再びティグラウンド横のヤーテージ板に目をやると、「B131」と書いた数字の下に、「K105」と書いてある。そういえば、このホールだけはベントグリーンが修理中のためコーライグリーンを使っていると、スタート前に聞いていた。いや、目の前で工事もしているし、見た目にも100Yぐらいのものである。
 が、まだラウンド数も少なくて、白山ビレッジの各ホールがよくわかっていない章くん、ヤーテージ板の距離表示をチラ見してプレーしている状態なのだ。かくして、章くんのボールは、ダイレクトにグリーンの向こうのOBに消えていて、このホール、ダボ!
 6番パー4では、2mほどのパーパットを打ち損じてボギー。結局アウトは1ボギー1ダボの「39」で、イン「50」だから、大波賞(はクラブ競技だからないけれど、あれば)確実のスコアであった。朝早くのスタートを克服することが課題だということがわかった。


 ところが、この日はまだもうひとつ、特記事項があって、マーカーを引き受けてくれたHさんが「アウトは40でしたか?」と言いながらスコアカードを渡してくれた。最近は30台を出したことがない章くん、『そうか、40だったか』と思い込んで、確認もせぬままにイン50・アウト40と書かれた提出用のスコアカードにサインして、ボックスに放り込んできた。
 イン50、アウト40のグロス90、ハンディ14を引いてグロス76だが、最高気温7度で強風の吹き荒れたこの日のコンペは、優勝がグロス75。そして76が6名。同グロスのときはモーニングスコアを取るので、イン50の章くんは7位であった。ということは…、「39」ならば優勝スコアに並ぶ2位で、松坂牛の商品にありついたということである。
 帰宅してからスコアカードを見直してみたら、やっぱりインは「39」だ。Hさんが記入してくれたカードが、どこかのホールを1打多く書いていて、合計「40」としていたのならば、ホールバイホールを確認しなかった僕の責任であり、提出ボックスへ放り込んだらそこでスコアは確定してしまう。
 ただ、ホールバイホールは合っていて、集計だけが違っていたのならば、「39」を「40」としたのは集計係りの競技委員の責任である。
 まぁ、章くん、いまさら「肉よこせ」と駄々をこねる気持ちもないが、スコア提出も慎重にしなくてはいけないことを再確認したラウンドであった。


   
2月25日(土) 石原新党   相棒が亀とは…! 麒麟も老いたか?


 政界が荒れている。参議院のねじれ状態で、法案の審議は一向に進まず、消費税・社会保障改革と大きな政策を打ち出した野田内閣は、手詰まり状態である。小沢グループの造反もあって、政局はこの夏に一挙に解散へと流れるかもしれない。
 その流れをにらんで、民主党・自民党とも単独で政権を取れる存在ではないことから、政界再編は必須の状況だ。
 橋下大阪維新の会の破壊力に期待する国民も多いが、真性保守としての石原新党の存在も大きい。これまでの政治姿勢、論理的整合性など、石原氏に日本再生を託す声も根強く聞こえてくる。

 が…、ダーティ亀井静香と徒党を組むとは、いったい何を考えているのか。「麒麟も老いては駄馬にも劣る」…、判断を誤ったか。この新党構想は危うい。
 昔からの付き合い、盟友なのかもしれないが、それは個人的な付き合いの範囲にとどめ、新党結成という大事には、結党理念を明示して、政治的結合をもとに立ち上げるべきである。欲望や野望でなく、国のためには命も辞さないといった大儀ある同志的結合を基盤にしなければ、人々を糾合することはできない。
 数も力なのだから、そのあと亀ちゃんたちとは諸政策を了解のうえ、ここへ合流できるならという形で手を組めばいい。
 はじめから、石原・亀井・平沼で新党結成では、昔々の自民党そのもののイメージしかない。義理・人情・友情…、みんな大事だろうけれど、それを日本の指針とするわけにはいくまい。
 
 
3月23日(木) 伊勢「まるせい」  安乗ふぐ、お値打ちに食べさせます。


 鵜方で小料理屋をやっていた新ちゃんが、伊勢でふぐ料理店を開いた。早速行かなくちゃと話はすぐにまとまって、松坂の田中夫妻と芙美ちゃんとの4人で出かけた。

                                  てっさ→
← から揚げ
 
 
 「ひれ酒」で乾杯。でも、下戸の章くんはウーロン茶。その分、白子をパクパク食べてきた。 
   
                                  てっちり用具材 →


 てっさ・から揚げ・てっちり・白子・雑炊、それにひれ酒とビール少々で、一人当たり1万円からおつりがきた。
 最近は、安乗港も高い値を取る(1人前15000円からだ)。緯線手ごろな店ができた。ふぐの機会が増えそうだ。


2月13日(月) 三国志 第6巻 (宮城谷昌光) − 赤壁の戦 −


 諸葛孔明を得て力をつけた劉備は、孫樫・孫策のあとを継いだ孫権と連衡して曹操の大軍にあたる。
 が、「赤壁の戦」といわれるこの水上戦は、江南呉軍の水軍と曹操の大艦隊との戦いであった。呉軍の総司令官の周愉

は王偏
は、さしたる軍功もなく、ただ陣を借りて曹操軍に当たろうとしている劉備をうとんじて、軍議にも加えず、水戦にも参
加させていない。ただ、烏水にあった曹操軍を突けと指示している。

 三国志演義には、十万本の矢を一日で作ると引き受けた孔明が、わら人形を立たせた船を呉軍の中を引き回し、雨あられと
射られた矢を持ち帰るといった話が載せられているが、それを宮城谷は『後世の人はこの水戦に劉備と諸葛孔明がまったくか
かわっていないことにいらだち、呉軍のために諸葛亮
孔明が壇を築いて南東の風を吹かせるという道教的風景を挿入した
が、作り話である。』と一刀両断…。『周愉は艦からはなれたことはなく、諸葛亮を艦に招いたこともない』とも。



【雑記帳】 東大宇宙研へ米財団から5億円  2012.02.09


 星や宇宙の成り立ちを研究する東京大数物連携宇宙研究機構(IPMU)へ、米国のカブリ財団から750万ドル(約5億7千
万円)の寄付が寄せられた。村山斉(ひとし)機構長は「世界の超名門クラブの仲間入りを果たした」と胸を張った。
 見ている人は見ているんだ! 「世界で2番目じゃ、なぜいけないんですか」なんてことを臆面もなく言い、説明しなきゃわか
らないような政治家が科学技術の予算を配分しているンだから、日本の将来は暗いね。



2月5日(日)  三国志 第5巻  


 『 人が行動をするときは、「それができるか」と問うてはならない。問えば、必ず不安に胸が染められる。「できる」、と断定
するべきである。』
 若き孫策の門出を、著者(宮城谷昌光)はこう励まして送り出している。映画「レッド・クリフ」で大活躍する「周瑜」を得て、
孫策は歴史に華々しく登場する。

    
2月1日(水) はらはらドキドキ 国会中継   −田中角栄の眼力が問われるということか−


 昨日の参院予算委員会、田中直紀防衛大臣のしどろもどろの答弁には、見ているこちらのほうがはらはらドキドキした。自
民党のひげの佐藤議員と山谷えり子議員の質問に誤答・ピント外れを繰り返し、そのあと、とうとう会議場から居なくなってし
まった。
 答弁するたびに、後ろに座っている玄葉外相が心配そうに覗き込んでいた。『素人なんだから、厳しい質問はやめてやって
よ』と言いたそうだった。
 確かに、「自衛隊が合憲であることを保証している法律上の根拠は…?」(自民党石破議員の質問)なんて、青天の霹靂で
防衛大臣になった人に答えられるはずがない。難問クイズを連発するのでなく、「自衛隊を日本に駐留させる覚悟はあるので
すか?」などと、国防の本質を問い質すべきだろう。
 

 先日、鈴木宗男元衆院議員が「天敵の真紀子さんの旦那さんが防衛大臣に就任しましたが感想を…」と求められて、「あの
人は、日本で一番我慢強いご亭主です
」と評価していた。


  【雑記帳】トップページ   飯田 章のホームページ