10月31日(日) スーパーコンピュータ、中国が世界一
米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、世界のスーパーコンピューターの性能を競うランキングで、中国が初めて1位を獲得する見通しとなった。来月、正式発表される。
このスパコンは、中国の国防科学技術大が開発した「天河1A」。1秒当たり2507兆回の計算能力を誇る。現在トップの米オークリッジ国立研究所のスパコン「ジャガー」の1・4倍の速度となる。
2002年にNEC製「地球シミュレータ」で日本が首位を奪い、衝撃を受けた米国はスパコン投資を増強…、04年以降は米国が首位を守ってきた。
現在の日本勢は、日本原子力研究開発機構のスパコンの22位が最高である。
昨年の事業仕分けでは、次世代スパコンの開発が削減対象になり、仕分け人だった蓮舫行政刷新相の「2位じゃだめなんですか」の発言に、科学界が猛反発した。日本の科学技術についての造詣も考察もなく、ただ、予算の削減だけが、自らの名誉と考えている輩に、日本の舵取りを任せておいていいのかと背筋が寒くなる。
民主党の事業仕分けとは、大局的見地から国家の将来を見据えるものでなく、ただ目前のわずかばかりの余剰金を捻出するのが至上命題である、政治ショーであったか。
10月30日(土) 中国の狙いと日本の覚悟
− この厄介な隣国とどう向き合うか −
ベトナム・ハノイで開かれている東アジア首脳会議において、中国がセットされていた日中首脳会談を一方的にキャンセル…。日本側は、何とかその実現に漕ぎ着けたいと懸命だが、中国は「会談が実現しないのは、日本側に全ての責任がある」と相変わらず強硬である。
日本のマスコミは、「日本を一方的に強く非難することで、反日感情が沸騰する国内の「ネット世論」向けに対日強硬姿勢を示す狙いがあるとみられる」と報じているが、見方が甘いんじゃないか。
中国は、尖閣問題への対応を見てもわかるように、はっきりと東シナ海を自国の勢力圏に置こうという意図を持って、戦略的な対応に出ているとみるべきだろう。中国国内の反日デモは、中国政府が後ろで操っているヤラセであって(政府の黙認がなければ、一党独裁の中国でデモは行えない。無許可でやれば、全て反政府運動である。)、中国国内世論が納得しないから、尖閣にせよ、春暁ガス田にしても、対日強硬姿勢を貫かねばならないという理由付けのために行わせているのである。
全ては中国の言いがかりで、日本は毅然と言うべきことを言っていればいい。黙っていれば、そのことを認めたことになる。『尖閣は日本の領土だ』と言ったがために中国との仲がこじれるのならば、こじれさせることだ。こじれた向こうに、解決策を見つければいい。
(以下、【日本は、今 199】へ)
10月29日(金) 腰を据えろ民主党 ちょっと、八つ当たり気味(苦笑)!
中国にへつらい、翻弄される民主党政権の無様な姿については、もはや今更繰り返す必要もないが、党の「綱領」も定められない烏合の衆…、それぞれがいろんなところで好きなことを言っている混迷振り…、思いつきで政策を決めている(CO2の25%削減など)あやうさ…などなど、情けないことはこの上もない。
事業仕分けは、その情けない党の一大パフォーマンスで、捻出できる金額の少なさは残念なところだが、公開の場で、国民の血税を無駄遣いする官僚たちを正義の執行人が滅多切りにする政治ショートして、国民受けするイベントと位置づけられている。
ただ、個人的な嗜好で言わせてもらえれば、このショーを演出する民主党が、「
蓮舫」なんて襟を立てた洋服を着て国会内を歩いている女性議員の人気にぶら下がっているのも、足腰が定まらない、みっともない話だと思う。自立しろ!
襟立てファッションは、日差しを避けるためにポロの選手がシャツの襟を立てたのが発祥だとか…。日も差さない国会内で、何で襟を立てる必要があるんだ。だいたい、襟立てには、ぶっとい金のネックレス、キンキラキンの時計、がに股歩きで、好きな歌手は北島三郎…という印象があるんだけれど。
これは、
蓮舫議員のファッションセンスを問題にしているのでも、ましてや人格を攻撃しているわけでもありませんから誤解のないように…。表現は自由です、ただし、襟立てには、国会内でのファッションショーと同じように、多くの国民にとっては違和感があることも事実かと思いますが…。
10月28日(木) 尖閣島事件のビデオ 2
政府が衆院予算委員会に提出した尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオは、約6分間に編集された要約版であるという。編集することに、何の意味があるというのか。とにかく中国のお怒りを買いたくない管・仙石内閣は、あたり障りのない部分を抜き出して編集してくるだろうが、それでも中国からは、『日本に都合の良いところばかりを取って編集した、捏造版だ』との声があがるに決まっている。だから、一切手を加えない、無修正のビデオを提出すべきだろう。それとも、中国に『捏造版だ』と主張する根拠を提供したいのか。
民主党は、提出されたビデオ(DVD)を、予算委の理事ら限られた国会議員だけで視聴するよう主張しているらしい。その意味も、中国に対する配慮なのか。いったい、日本か中国か、どちらを向いて政治をしている政党なのか。
無修正のビデオを一般に公開し、日本国民のみならず、世界の人々に、事の真相を知らしめるべきだろう。日本と中国のどちらが正当なのかの判断を仰ぐことだ。その場合、尖閣列島は古来から日本固有の領土であることを、世界に向けて知らしめておくことを忘れないように…。
10月27日(水) 尖閣島事件のビデオ
政府は今日、横路衆院議長に尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ提出した。その取り扱いについて、与党は衆参両院の予算委理事に限った公開を提案したが、自民党などは「国民に公開すべきだ」と主張している。
中井洽衆院予算委員長は記者団に対し、「公開するためにビデオを取り寄せたわけではない」と述べ、全面公開に否定的な考えを示した。(読売新聞)
じゃあ、何のために取り寄せたんだ。納得のいくように説明してみろ!
10月27日(水) 草津「あたか飯店」、守山「クラブ・ハリエ」

久しぶりに、草津の友人に会うため、午前10時に自宅を出ました。まだ時間があるからと、新名神を避けて柘植から水口へ抜ける地道を走っていったら、約束のお昼0時に5分ほど遅れてしまいました。
久しぶりのあたか飯店は改装したらしくてちょっと様変わり…、味も少し様変わりしたような…

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フカヒレスープ →
← エビの甘酢あんかけ
章くん、フカヒレスープ、鶏肉の冷蒸し、酢豚、、豆腐の蟹肉ソース、八宝菜…と頼んで、2時間半ほど何だかんだと話し込みながらつまんでいたのですが、結局、食べきれずに残してしまいました。
食後は、杏仁豆腐…? ゴマ団子…? と言ったのですが、いいところがあるからそれは場所を変えてという、草津在住の友人の提案に従ったところ、約10分ほど走って、守山の「クラブ・ハリエ」に案内してくれました。

言わずと知れた、近江八幡に本店を構える「たねや」の洋菓子部門の名称ですが、ここ守山店にも和洋両方の菓子が置いてありました。
クラブ・ハリエ 守山店 →
バームクーヘンとヨーグルトにフリードリンクのセットを頼んで、章くんの好物「組み立て最中のふくみ天平(てんびん)」を友人がお土産にと持たせてくれました。
『朋有り 遠方より来る 亦 楽しからずや(有朋自遠方来 不亦楽 )』( 論語 学而第一)、でありました。
10月18日(月) 中国の反日デモへのコメント -軽薄なコメンティター-
朝、テレビを見るともなく見ていたら、テリー伊藤という司会者が中国で起こっている反日デモについて、「日本や日本国民が反応してはだめなんです。知らん振りしていれば、そのうちに沈静化していきますから」とコメントしていた。なんという無責任な発言をする司会者か(怒!)!
こんな態度が、これまでの日本外交をいかに柔和にいがめてきたことか。テリー伊藤は、ちょっと強面(こわもて)で、芯のある発言をするコメンテーターだと思ってきたのだが、やっぱり日和見で、お笑い芸人の先走りであったのか。
「言わなければならないことは、摩擦や対立を恐れずに言う」のが大切であることを、彼は学んでいない。言うことは勇気が要るし、誰も好んで喧嘩はしたくないだろう。しかし、言わなければ暗黙の了解をしたことになるという国際政治上のルールを、彼らはまだ知らない。
耳障りの良い大人のルールをもっともらしく説く言動が、戦後日本をどれだけ歪め…どれだけ貶めてきたか…。その犯人が、ここにもいた!
10月08日(金) 千畳敷カール 〜 宝剣岳・中岳
ネットの紅葉情報に、千畳敷カールの紅葉が見ごろとありました。明日からは3連休…、大混雑だろうし、天気は下り坂…。今日しかないかなと思って、出かけました。
● またまた、コンピュータが爆発! 2010.10.19
僕はコンピュータの扱いが乱暴なのでしょうか?
10月のはじめ、立ち上げたときに出たメッセージに、何気なく「Yes」「Yes」と押していたら、再インストールしてしまったような状態になり、データやインストールしてあったソフトがなくなってしまって、復旧に悪戦苦闘しています。
ソフトの多くはまた入れ直しましたが、まだ完全に動いてはいませんし、データはすべて消失…。バックアップのとってなかったものは、復旧の仕様がなく、一から作り直しています。
このホームページも、今日(10月19日)、やっと復旧…。新しい記事がアップできるようになりました。
10月2日(土) 和食処「藤吉郎」
ホントは教えたくない、僕の秘蔵の和食処である。旨い魚が食べたくなったら走っていく。
本マグロ定食は、右の写真の本マグロに、小鉢、汁椀、デザートがついて、定価1000円也。
8月の初めに同級生のヤスエを連れて行ったら、その後、僕の知らない間に、彼女の友人や他の同級生などを連れて、もう6回も通ったという。
← クロダイの煮つけ、700円。コリコリ…。
水曜日が定休日なのだが、最近、おじさんが体を壊して、臨時休業が多くなった。僕も、休みを覚悟で走っていく。前もって電話をすればいいじゃないかと言われるだろうが、「臨時休業」の看板を見てガッカリすると、次に行ったときの美味しさが倍増するのだ。(笑)
10月2日(土) 問われる日本外交 − 今度は、北方領土 −
タス通信によると、ロシア大統領府高官は10月1日、メドベージェフ露大統領の北方領土訪問は「直近の訪日の機会に合わせるのが適当だ」と一部記者団に述べ、11月に横浜で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席のため、訪日する前後の北方領土訪問を検討していることを明らかにした(読売新聞)とある。
中国の恫喝に近い対応に何らの有効な手を打てず、「日本『降参』」と評される(韓国日報)ほどの言いなりのまま、逮捕した船長を釈放した日本政府の弱腰かつ無策振りに、日本組み易しと見たのだろう、今度はロシアがあからさまな外交的圧力をかけてきた。先月27日、北京の人民大会堂で、中国の胡錦濤国家主席とロシアのメドベージェフ大統領との中露首脳会談が行われているから、当然、対日政策について協議しているだろうが、中露の協調によって、まさに「溺れる犬は打て(魯迅)」という、国際政治の現実を突きつけられたわけである。
豊富な石油・天然ガス資源を背景に景気回復を遂げたロシアに、もはや北方領土を日本へ返還する意志がないことぐらい、誰にでも判ることである。今の日本には、取引材料がない。なぜ、ソ連崩壊時の混乱期に、経済協力の取引の中で返還実現への実効的な手立てを講じなかったのか、今になって悔やまれる。
加えて、菅政権の子どもじみた国際外交を好機と見たロシアは、北方領土の支配を既成事実として確定しようとしている。外務省は、メドベージェフ露大統領の北方領土訪問を中止するよう要請しているというが、ロシア側は、「外部からのアドバイスは不適切で受け入れられない」と拒否するとともに「ロシア連邦の領土である」と強調している。
日本としては、歴史的経緯を世界に発信し、日本固有の領土であることを証明して見せることが必要であろう。ロシアの占拠は不法であることを、世界に訴え、納得・指示を得ることだ。
尖閣問題については、仏紙ル・モンドが「粗暴な大国の顔をさらした」と中国の態度を批判する社説を1面に掲げたり、東南アジア諸国にも中国の強圧的な恫喝を警戒する動きが出ているが、それを国際世論として高め、中国やロシアの自粛を促す材料に仕上げていくことが肝要だろう。
追記. テレビ(どこの放送局だったかは忘れた)を見ていたら、「今回の対中国外交についての世論調査結果を伝えていた。「不可」とするもの76%とあった。ということは、「可」とするものが24%もあったということか。約4分の1の人が、いずれ日本が中国の一部となっても、争いを起こすよりは良いと考えているのか? 「わからない」というものが、20%ぐらいはあったと思いたいが…。
10月1日(金) 名古屋 夜めし「伍味酉」
久しぶりに、夜10時を過ぎてから、名古屋へご飯を食べに走っていきました。
午前0時ごろに栄に着いて、車を駐車場へ預け、繁華街を歩いてみました。花の金曜日…、夜中なのに大賑わいです。
← そうか、今日、中日ドラゴンズの優勝が決まったんだ。
あちこちにドラゴンズのユニフォームを羽織って怪気炎を上げている一団がいました。
いつもの、プリンセス通りの「伍味酉」に入りました。鶏料理にバラエティのある、居酒屋です。
名物 伍味焼き(冷製) 480円 →
焼いた鶏胸肉・ねぎ・ごま・しょうが・秘伝のタレの五つが醸す味の良さが売り物で、伍味焼きというとか。
← 鶏屋へ来ても、マグロの刺身は欠かせない。840円
味は、鶏屋なんだから、無理を言ってはいけない。
本家
手羽先の
唐揚げ →
名古屋といえば「手羽先」!…かな。伍味酉の看板商品です。秘伝の甘辛だれに絡めた、人気の一品です。
ただ今、キャン

ペーン中とのことで、1つ50円でした。
← 名古屋コーチン親子丼 950円
お腹が空いていたんです。甘味の味付け…、
ペロリと食べてしまいました。
いも娘
480円
→
何か足らんなぁという感じでした。そうか、デザートかと思いついて、裏漉しした焼きサツマイモにアイスクリームを添えた「いも娘」を…。
午前2時、名古屋の夜は、まだまだにぎやかでした。
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