雑記帳 2013年 6月
   雑 記 帳 トップページへ
   飯田 章のホームページへ

 
  思いつき、メモ、ぼやき、他のジャンルに入らな
 いことがら、誰かに送ったメールの抜粋 … など
 を記していきます。
  ほとんど根拠のない、気楽な話の羅列ですから、
 ご用とお急ぎの方はのぞかないでください(笑)。
                (文中敬称略)


          神々のふるさと高千穂峡 →
    

 零捌(08)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月
 
陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月

 零玖(09)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月
 
陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月

 壱零(10)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月
 
陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月

 壱壱(11)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月
 
陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
 壱(12)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月
  陸月 質月 捌月 拾月 拾壹月 拾貳月

 (13)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 拾月 拾壹月 拾貳月
 (14)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月




6月29日(土) 日本を建国したのは誰か?…と問われたら


 そう問われて、さて…と考えてしまった。遠く石器時代の昔、この日本列島に北から南から異なる民族がやってきて住み始め、縄文土器に入れた自然採取物をみんなで分け合っていた時代を経て、米作りが伝わってから定住生活をするようになると、「むら」から「くに」をつくるようになる。このころあったとされる投馬国・不弥国・邪馬台国・伊都国などは、中国の書物にその名前が見られるが、日本を統一した国とは言い難い。、
 日本という国としてのまとまりができて、その中心的役割を果たした人というのが、「日本を建国した人」という定義にあてはまるのだろう。ならばそれは、神武天皇である。紀元前660年に大和の橿原で即位したとされ、わが国ではその日(太陽暦に換算して2月11日)を建国記念日と定めている。これから数えて2670余年、日本は世界最古の国家としての存在を誇る国なのである。
 神武天皇の業績を記した『古事記』や『日本書記』は、現在の考古学貝では神話に過ぎず、非科学的であるとして歴史的事実とは認められていないとして、神武天皇に疑義を呈する考え方もあろう。。
 歴史に足跡を残す天皇とては、第15代応神天皇は「宋書倭国伝」のいわゆる「倭の五王」のうちの最初の王「讃」であるといわれているが、なお歴史的事実に乏しいというならば、『民のかまどはにぎわいにけり』の故事や『大仙古墳』で知られる第16代仁徳天皇(在位394〜427年)は難波の堀江の開削と茨田堤(大阪府寝屋川市付近)の築造などの事績を残しているから、もはや伝説上の存在とは言うまい。
 ただ、仁徳天皇にしても、それまで大和政権を築いてきた勢力があったから天皇でありえたわけで、その政権を形づけた象徴こそが、日本を建国した人と定めて良いのではないか。だとすればやはり神武天皇なのだろうと思うが、その存在は神話の世界に過ぎないとなお言うのであれば、その人は天皇家の創成期の人びとであるとするべきか。
 上に記したように仁徳天皇の在位は西暦400年ごろだから、日本の皇統は少なくとも1600余年の歴史を持つことは疑いのない事実であり、この歴史の長さはすなわち日本の国家としての長さである。実は、1600余年の(神武天皇以来ならは2600余年の)歴史を持つ日本は、世界で断トツの長さを誇る国なのだ。 【以下、「日本は今 257」へ】


   
6月17日(月) 中共の脅威を排除するには 体制を変革するのが最短!


 新設の日本版NSC(国家安全保障会議)の最初の仕事は、中共の政治体制の転覆を図ることというのはどうだろう。
 一党独裁体制で、共産党員にあらずば人にあらずという現在の中共では、共産党員が地位を独占している地方官吏の専横と腐敗は目に余る。家屋敷や耕作地を剥奪されて路頭に迷い、不満を言えば弾圧されて暴力を受ける体制への反発は爆発寸前に来ている。今は、武装警官や人民解放軍の圧倒的な武力で押さえ込んで、治安が保たれている状態で、ときには暴力団を雇って民衆を弾圧するというのだから、法秩序なんて全く機能していない、日本の江戸時代さながらの社会だ。
 中共では鎮圧する側の力が大きいから、まだ社会の不安定さを招くところまではいっていないが、国民を押さえつけて成り立つ国家は、必ず崩壊する。ソ連がそうであり、その延長にあった東欧諸国…、そしてチュニジァのジャスミン革命に端を発したアラブ諸国の民主化の嵐は、エジプト、バーレーン、シリアなど30年以上の独裁体制を築いてきた各国を揺るがし、今、シリアで戦乱の炎を上げている。
 加えて中共はチベットと新疆ウイグル地区を抱え込んでいて、チベットでの焼身抗議も、ウイグル族の暴動も、年を追うごとに増加の一途をたどっている。
 中共のあちこちに火種をばら撒き、人びとを組織化して、武装させれば、反共産党運動は瞬く間に全国規模の大暴動になることだろう。今は、それを計画し実行する組織が顕在していないが、日本版NSCがやらねばならない仕事として、中核に位置づけることが出来るのではないか。中国大陸を舞台に活躍する、平成の川島芳子を待望するのは、あながち中華の地に幻を追うことではないと思うのだが…。


   
6月16日(日) 日本版NSC(国家安全保障会議)スタート


 2007年、首相官邸機能強化の一環として、安全保障問題担当の内閣総理大臣補佐官(小池百合子)とともに、日本版NSC(JNSC)のたたき台である国家安全保障に関する官邸機能強化会議(議長:安倍晋三首相、議長代理:小池百合子首相補佐官)を設置した安倍内閣は、第166回国会に、安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案(安保会議設置法改正案)を衆議院に提出した。
 この改正案は、「安全保障会議」の名称を「国家安全保障会議」に改め、形骸化している審議事項を国家安全保障に関する事項にまで拡充して、同会議に専門会議を置くことができるようにし、同会議に事務局を設置すること等を内容としている。ただし、民主党などの野党が参議院で過半数を制していることや、これを推進していた安倍首相の退陣と政策観が異なる福田康夫の首相就任により、法案の成立の見込みは不透明となっていた。
 結局、2007年12月24日、政府は安保会議設置法改正案の廃案によりJNSCの創設を断念し、構想自体を白紙とする方針を決めた。今後は政府の既存組織を活用して機能強化をめざすとされる。そして、第168回国会において審議未了により廃案となった。
 この度、新しい日本版NSC(国家安全保障会議)法案がまとまり、今国会に提出・成立の運びとなる見込みだ。平和ボケと揶揄される今の日本にあって、安全保障を担う組織が誕生するのは歓迎すべきことである。
 ただ、日本にはNSC(国家安全保障会議)が国家の安全の方策を判断するための情報を収集する機関がないことが大きな欠陥である。判断は正確な情報があってこそなされるもので、不正確な十分でない情報、あるいは外国からの提供に頼る情報では、日本の安全は図れない。日本版NSC(国家安全保障会議)が十分に機能するためにも、日本版国家情報局の設置と人材の育生が強く求められる。


   
6月15日(土) 合歓の郷GC


 昔っからのゴル友「竹ちゃん夫妻」と久しぶりのゴルフだ。竹ちゃんはバリバリのハンディ「4」、最近の僕の乱丁では、奥方にもやられてしまうのではないかと心配しつつ、インからスタートした。
 10番、グリーン手前からのピッチショットがゴロンと入ってバーディ。竹ちゃんも、5mを入れてバーディ。
 章くん、2番でボギーを叩くも3・4・5・6・7番をパーでまとめ、ここまでイーブン! しかし、8・9番をボギーとして「38」。上がりの2ホールを連続ボギーとは、実力の無さを露呈している。
 アウトに入ると空模様が怪しくなり、小雨の中を1・2・3・4番こそパーとしたものの、雨が本格的に振り出した5番はダボ。雨にはテンで弱い張子の虎であることもバレてしまった。
 6番はかろうじてパーとしたものの、7番でまたまたダボとして1パットバーディの竹ちゃんに並ばれてしまう。


 晴れた日の6番323ヤードパー4(パンフレットより)→
        養殖いかだの浮かぶ英虞湾が見えている。



 8番、166ヤードバー3。睡眠障害の章くん、強烈な眠気に襲われて(?)ティショットを10cmほどもダフってしまった。ボールは15ヤードほど前のレディスティをかろうじて越えたところ。2オン2パットのボギーで、パーの竹ちゃんに逆転を喫した。最後の9番もボギー。結局インは「42」でトータル80と、普通の成績になってしまった。
 ショットが安定しないのは、下半身など基礎体力の衰えか? 体力増強を図らねば…!


 帰り道、鵜方の「味館」へ寄って夕食を済ませてきた。カツオの刺身に舌鼓…。


   
6月14日(金) 永井荷風


 日本文化・文学のアメリカ人研究者「ドナルド・キーン」が永井荷風に会った思い出を語っていた。荷風の『すみだ川』の一節『夕方になると竹垣に朝顔のからんだ勝手口で行水をつかった後そのまま真っ裸で晩酌を傾けやっとの事膳を離れると、夏の黄昏も家々で焚く蚊遣りの煙とともにいつか夜となり、盆栽を並べた窓の外の往来には簾越しに下駄の音職人の鼻唄人の話声がにぎやかに聞こえ出す。』という名文を紹介したあと、荷風の家を訪れたときの様子を語っている。
 「荷風先生の家は、表札もなく、自動車がとても入れないような路地の奥にありました。日本人はよく謙遜して「うちは汚いところですが」と言いますが、そこは本当に汚いところでした。玄関で待っていると、前歯が脱け、ズボンのボタンが全部外れたおじいさんが現れました。とても感心できない身なりでしたが、そのおじいさんがまぎれもない荷風その人だったのです。」
 まさしく、『濹東綺譚』『四畳半、襖の下張り』の世界ではないか。玉の井のお雪がどぶ板に下駄の音を響かせた情景は、荷風の日常だったのか。
 「しかし、彼が口を開いたとき、もっとびっくりしました。あんな美しい日本語を聞いたことは、後にも先にもありません。日本語特有の哀しさや翳りが感じられて、間違いなくこの人があの『すみだ川』の作者なのだと確信させられました」と話している。


 彼はまた、「日本語を母語とする幸運に恵まれた人」と日本人のことを言い、『源氏』『枕草子』『徒然草』や幸田露伴、芥川龍之介、三島由紀夫などの作品をあげて、「日本人ならばどこか深いところでそれを理解できるでしょう」と言い添えている。

  
6月9日(日) う な ぎ


 睡眠障害で、ボーッとしている。朝方の5時とか6時に寝て、昼過ぎに起きてくる生活を続けているせいで、明るいうちはものが見にくい。近眼だけれど、目が悪いことはないはずなのに、世間の様子がぼゃ-っとしている。ゴルフなんて夢の中でやっていて、風呂に入るころに目が覚める。
 そんなことを言っていたら、「目にはうなぎがいい」と教えてくれる人が居て、『なるほど、電気うなぎなんて帯電しているものもいるのだから、世の中を見るのも明るくなるかな』と思ってうなぎを食べに出かけた。
 でも、考えてみると、うなぎは日中は細長い体を隠すことができる砂の中や岩の割れ目などに潜んでじっとしていて、夜になると餌を求めて活発に動き出す夜行性だ。これじゃぁ睡眠障害が進行するんじゃないかと心配したが、ぱくりと一口頬張った途端、目が覚めた。口の中に広がるふくよかな甘味は秘伝のタレのなせる技だろうが、このふくよかさは100g中24gを占めるといううなぎの脂身のせいだろう。こんなに脂が豊富なものを食べてメタボは大丈夫なのだろうかと思うが、うなぎの脂肪の成分は不飽和脂肪酸なのでコレステロールや中性脂肪を抑制するらしい。とにかくうなぎはビタミンC以外のビタミンの含有量がずば抜けて多いマルチビタミン食品で、夏を乗り切るには「土用のうなぎ」という昔の(源内のというべきか)智恵には恐れ入る。
 ふた口食べたら、目の前が開けた感じがした。うなぎの電気効果かと思ったけれど、電気うなぎというのはうなぎじゃないらしい。デンキウナギ目…デンキウナギ属というから、全くの別種だ。しかし、うなぎに含まれるビタミンAの効果で目は良くなる。
 7月22日の「土用の丑(うし)の日」に向け、今年もうなぎ価格が高騰しそうだ。水産庁の調査では、養殖用稚魚(シラスウナギ)の仕入れ量が昨年より約25%減少し、稚魚の価格が急上昇したらしい。水産庁によると、稚魚の漁期が終わる4月末で、国産と輸入分を合わせた稚魚仕入れ量は昨年の計約16トンに対し、今年は約12トンにとどまったという。
 稚魚の不漁で、最近の平均取引価格はうなぎのぼり。06年には1キロ当たり26万6000円だったが、昨年はその約8倍の214万8000円に跳ね上がった。「今年は高いところでは300万円を超えている」(水産庁担当者)という。養殖業者は「コストを上乗せすると高くなり過ぎて売れなくなる。赤字でも価格を据え置くことになるかも」と悲鳴を上げている。
 【引用、http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130530-1135142.html】
 我が家の近くの「うなふじ」といううなぎ屋は、「土用はうなぎの供養をする日だ」と言って、毎年、休業する。僕は筋が通っていると思うが、近所のオバさんたちは「変わってるなぁ」と評価していない。


 夜中にこんなことを書いてるから、睡眠障害になるんだ…ということは判っているンだけど!


  
6月5日(水) NHKの偏向放送


 NHKでなくては出来ない番組というものがあって、さすがと思わせられるものもたくさんある。民放は予算や日程の枠が厳しく設けられていて、目的の絵が撮れなくても撤収となるけれども、NHKは撮れるまで帰らないという姿勢が貫けるという。こんな放送局も必要かと思うのだが、職員の給与の平均が1200万円(批判されている国家公務員が850万円)とか、別に手当が700万円ほど支給されると聞くと、視聴料は払わなくて正解だなと思ったりする。
 それ以上に、今日読んでいた「正論」に、NHKは『原発賛成論者は番組に出させない(12.11.28.クローズアップ現代)』『従軍慰安婦や南京大虐殺の確たる証拠は無い…とした中山成彬(維新)・西川京子(自民)議員の衆院予算委員会の質問を放映しない(13.04.10)』『沖縄でのオスプレイ配備に、地元の親子連れ300人が集まった見学会(応募者は500人)の様子を、地元住民は不安の声をあげ、自治体は監視の目を強めていると報じている』『3月15日の「視点・論点」には大江健三郎や和田春樹ら左翼系文化人と行動を共にする島袋純琉球大教授を登場させ、「日中の軋轢をオスプレイ配備の口実にしてはならない。日中は不戦の誓いをした国同士なのだから」と、まるで中共の代弁者のようなことを言わせている』とある。
 そういえば、NHKの本社社屋には「中国中央電子台(CCTV、中華人民共和国の国営テレビ局)」の日本支社が入っている。日本国民の視聴料と国からの交付金を受けて経営されているNHKの社屋の一部を、中共の国営テレビに貸しているとはとんでもない話だ。そもそも、それで放送の公平さが保てるのか。一心同体だと言われても…、百歩譲るとしても「ツーカーの関係だ」と言われても…、仕方なかろう。NHKとしては、「ツーカーの仲になること」こそが目的なのかもしれないが。
 改めて、NHKの報道姿勢には注意を払わなくてはならないと思った。朝日・毎日・中日などの新聞も日本を貶める内容が著しいが、NHKや朝日放送などの電波メディアも、考えてみれば今さら取り立てていうのも呑気すぎる話で、偏向があって当然だったのだ。
 偏向放送を視聴させながら、なお強制的に料金を取るとは…。偏向放送の被害に遭っていると、慰謝料を請求しようか!、


● ちなみに、日本に配備されるオスプレイは海兵隊型のMVで、特殊作戦を行う空軍型のCVと違い、事故率は飛行時間10万時間に対して1.93と、米国のGeneral Aviation(GA)、一般航空機)の事故率7.00(死亡1.26)と比べても安全性は確保されている。
 https://secure.wedge.co.jp/wedgeclub/member/r/201209op18.htm   
 http://www.yozawa.com/flight/disaster/nall_report/nall.htm

  
6月2日(日) 伊勢神宮 参拝
 鳥居も新しくなりました



 第3回伊勢市長杯争奪カラオケ大会が伊勢市文化会館で開催された。僕は「想い出迷子」(チョーヨンピル)を引っさげて挑戦したのだが、5位までに入賞できず撃沈!
 午前11時過ぎに出演して、成績発表は午後4時30分ごろの予定だったので、この間を利用して外宮・内宮を参拝してきた。
 伊勢神宮は今年第62回の式年遷宮を迎えている。内宮は10月2日、外宮は5日に遷宮式が行われるとのこと、その日に
向けて、新しいお社の造営が進められていた。


← 新しいお宮の造営が進められています。


 今日はは日曜日、たくさんの参拝客が押し寄せていました。内宮前の駐車場に入るには30分待ち、赤福氷は座る席が無くて断念しました。





  町のあちこちで、遷宮のための催しが行われていました。→


 10月の遷宮式に向かって、伊勢市はみんなが一丸となって力を合わせているよう…。全国から参拝客を迎える伊勢神宮のお膝元、このご遷宮を起爆剤として、近年客数が減り続けているという伊勢志摩地区の再興・発展を図ってほしいものだと思った。


 このページのトップへ  飯田 章のホームページへ