雑記帳 2014年 1月 
 

 大東亜戦争からもうすぐ70年、戦後の日本に育った世代が大半を占める時代です。この日本に安倍政権が再登板し、「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げています。
 今こそ私たちは、なぜ日本はアメリカを相手に戦争したのか、あの戦争は日本の犯罪だったのか、東京裁判は正当だったのか…など、歴史を正しく検証し、日本が歩んできた道を見つめ直すときだと思います。
 そしてもうひとつ、日本の戦後教育を問い直し、まずは教育費が家計にとって大きな負担となるなどといった状況を改め、全ての子どもたちにしっかりした学力を習得させる仕組みを整えなくてはなりません。同時に、日本人であることに誇りと自信を持ち、国際社会の一員として堂々と生きていってほしいと思うのです。
 これからの日々、この2つをライフワークとして取り組んでいくつもりです。

    

 零捌(08)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
 零玖(09)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
 壱零(10)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
 壱壱(11)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月
 壱(12)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 拾月 拾壹月 拾貳月

 (13)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 拾月 拾壹月 拾貳月
 (14)年 壹月 貳月 参月 肆月 伍月 陸月 質月 捌月 玖月 拾月 拾壹月 拾貳月



   
1月29日(水) 「中国」という呼称は間違いではないのか?
         - 正しくは「中共」と呼ぶべき -


 日本では政府も報道機関も、現在の「中華人民共和国」を指して「中国」と呼んでいる。しかし、歴史的にも「中国」は中国大陸の地理的表現であって、その地に成立した国は「殷」「秦」「唐」「明」「清」などの国名(王朝名)で呼んできている。
 中国の地図を広げると、現在、その地に成立している国家の名前は「中華人民共和国」である。「中華人民共和国」こそが、今の中国の国家としての名称であり、略して「中共」と表される。
 ウイキペディア百科事典では、「中共」という表現について、『中華人民共和国を指して、主に日本と同国の国交樹立以前の日本国内で、未承認の「中国共産党(政府・政権)」の略称として用いられた表現。当時、国家承認していた台湾の「中華民国」と、大陸側の「中華人民共和国」との区別のため、マスコミでも一般に使用されていた。同時期の台湾の国民党政府(中華民国)については「国府」の表現が用いられた。中国語では中国大陸や香港・マカオはもとより現在は台湾でも中華人民共和国は中国と略され、中共は上記の意味で用いられることが多い。日本語においては現在でも中華人民共和国を指して「中共」と言うことがあるが、この場合侮蔑的表現ととられる場合もある。』と記されている。
 「中共」という表現は「中国共産党(政府・政権)」の略称であり、日本語で中華人民共和国を指して「中共」と言うのは侮蔑的表現だ…と記しているわけだが、中華人民共和国を中共と呼ばずして何と呼ぶのか。大韓民国を韓国と呼び、アメリカ合衆国をUSAと呼ぶのと、まったく同じだ。「中共」と言うのは侮蔑的表現だというのなら、中国共産党は恥ずべき存在だったのか。そうではあるまい。
 中国とは中国大陸を示す地理的表現である。『17世紀当初、満州に興った女真族を統一したヌルハチは後金国を建国。メルハチの子ホンイジがを征服して、1636年、を建てた』と解説してこそ歴史は正しく綴られるのであって、国名を中国としたら『17世紀当初、満州に興った女真族を統一したヌルハチは中国を建国。メルハチの子ホンイジが中国を征服して中国を建てた』では、何がなんだかわからない。中国とは地名なのである。
 中共建国の物語も、『が辛亥革命によって倒された後に政権を得た中華民国政府と中国共産党軍は国共内戦を戦い、勝利した毛沢東は1949年10月に中華人民共和国の建国を宣言した』と記されるべきで、これを『中国が辛亥革命によって倒された後に政権を得た中国政府と中国共産党軍は国共内戦を戦い、勝利した毛沢東は1949年10月に中国の建国を宣言した』と書いたら、毛沢東は「中国建国じゃねぇ、中華人民共和国の建国だ」とかんかんになって怒ることだろう。
 今の中国大陸に存在する国家が「中華人民共和国」であることに依存はない。ならば、この国の呼称は「中華人民共和国」または「中共」である。


   
1月27日(月) NHKの籾井新会長の会見

 NHKの新会長が会長就任会見で、いわゆる従軍慰安婦問題に関連して「戦争地域では(「戦場と性」の問題は)どこにでもあった」、領土問題について「尖閣、竹島は明確に日本の領土」などと述べたことについて、民放各局や新聞が一斉に問題視して批判的な報道を行い、野党の政治家などからは責任追及の発言も出ている。
 籾井勝人NHK新会長の発言要旨は以下のとおりである。(産経ウエブより抜粋)
 『 慰安婦は、今のモラルでは悪い。僕はいいと言っているのではない。しかし、そのときの現実としてあった。この2つを分けないと分かりづらい。個人的見解だが、韓国だけではなく、戦争地域に僕はあったと思う。ほかの地域になかったという証拠はない。ドイツにもフランスにも、ヨーロッパにはどこでもあっただろう。この問題は、韓国が日本だけが強制連行したように主張するから話がややこしい。それは日韓基本条約で国際的には解決している。それを蒸し返されるのはおかしい。
 (領土問題では)尖閣、竹島は明確に日本の領土。弁解がましくいうことはない。それを国民にはっきり理解してもらう必要がある 
』と述べたとある。

 日本は、国内から騒ぎ出す。籾井新会長の発言は至極もっともなことを言っているのであり、批判する連中は問題の本質は迂回して、『外国(特に中韓)の感情を害するから問題だ』というものだ。籾井新会長と批判する連中の論理を比べて、どちらが正しいのかを判断しろと言われれば、籾井氏の言うとおりだといわねばなるまい。
 批判者たちの論拠は、ただ外国や世間を騒がせる発言だからけしからんと、それだけのことに過ぎない。自分たちで騒ぎに火をつけ、大きくあおっておいてである。周囲の感情を害するから、言わねばならないことに目を瞑(つむ)る。その結果、問題を余計にこじらせて、解決不能に陥る。こんなことを繰り返してきた愚かさを、胸に手を置いて反省するべきであろう。
 それも、具体的な発言は避けようとする籾井氏に再三迫り、「個人的な発言として」と断わったうえでの説明に対して「問題発言だ」と追求し、「それじゃ取り消す」と言うと、「これはNHK新会長の記者会見だから、取り消すなんてできない」と畳み掛ける卑怯さである。
 「世間が騒ぐような発言はするな」というのであれば、籾井氏の言うように「すべてノーコメント。発言は控えさせていただきますと言えばいいのか」ということになり、記者会見なんて何の意味も持たない。会見は、当事者の信念・本気を引き出すのが本来の目的であって、ありのままに正しく伝えられたその発言をどのように評価し、その言葉を述べた本人を信用するかどうかは、国民が決めることである。
 テレビが局や取材記者の一方的な価値観で画面を作ったり、新聞が世論操作を目論むような記事を載せたりする現在を見ると、報道の詐術・欺瞞ばかりが目立って、テレビや新聞は信用ならないという思いがしきりである。


1月21日(火) 東大生の無料ネット学習塾

 「地理的・経済的な教育格差の是正」を目標に、誰もが無料で行きたい大学に行ける学習環境を実現することを目的に、インターネット上で学習塾を展開している「manavee」なるサイトが、テレビで紹介されていた。高校生を対象として、自らの受強体験をもとにして、大学生が黒板の前で授業を展開し、8ミリビデオで撮影してインターネットに流す。北海道大学から九州大学まで全国30大学、300人近い学生らが「先生役」として協力している
 受講料は無料、『教育で金儲けするな』と言ってきた章くんが、15年ほど前に作ろうとしていたシステムだ。(以下、「寺子屋騒動記101」へ)


   
1月20日(月) ハルビン駅に「安重根記念館」が開館

 中国黒竜江省ハルビン駅に、朝鮮独立運動家・安重根(アンジュングン)の記念館が開館した。何ヶ月も前から開館準備を進めてきていたものだろう。まさか、「安倍首相の靖国参拝が、中韓を怒らせて開館に至らしめた」なんて言う輩は居ないだろう。(朝日ならば書くかもしれない。)

 中韓は、手を組んで日本たたきをしようとしている。小中華の韓国は中共に擦り寄ってトラの威を借りようとし、そんな韓国の卑屈さを中共は取り込んで利用しようとしている。これでもあなたは、「日中・日韓の対話を急げ」と、日本側の努力を求めますか?


1月17日(金) 是正すべき世界の認識

 16日の産経新聞が「」の表題のもと、「中国共産党機関紙人民日報海外版は、… 「第2次大戦の戦勝国」として「日本が軍国主義の道に戻ることを防ぐため」に米中が提携するよう呼び掛けた。… 論評は、中米両国は「盟友」として「日本鬼子」を打倒したと、日本人への差別用語をそのまま掲載。安倍晋三首相の靖国神社参拝などへの強い非難を米国が避けているとして不満を表明した」と伝えている。 (以下、「日本は今」へ)

   
1月15日(水) 御厄(おんやく)払いやしょ〜、厄落し!
       - シートベルト不着装で捕まりました。これって、厄落とし? -

 後方で、「ウ〜ッ」と音がした。『救急車か?』と速度を落としたら、となりに並んだ銀メタのセドリックの窓ガラスがスルスルッと下がって、「シートベルとをされていませんので」と呼んでいる。『ン、俺のことか』と左の小道に入ったら、そのセドリックも曲がってきて後ろに止まった。
 もう章くんも、「なんでシートベルトで捕まえるンや。誰かに迷惑かけとるか」なんてことは言わない。「ほい、ごくろうさん」と免許証を出し、「印鑑も持っとるからね」と、違反切符の作成に協力的だ。

 まぁ今でもシートベルトの不着装が違反になるわけがないと思っているが、現場の警官くんにそれを言っても困らせるだけだということも解っている。
 年明けの今日に罰金なしの違反で検挙されたのは『厄落とし』というものではないかと、ふとそんなことを思い、「御厄払いやしょぉ、厄落とし。ホンに今夜は節分かぁ」と見得を切って、『ン、節分じゃない、成人式か』と思い直し、さらに「こいつぁ春から、縁起がいいワイ」と続けた。三人吉三

 このセリフ、小唄の「吉三節分」を習ったので覚えているのだ。
月も朧(おぼろ)に白魚の 篝(かがり)も霞む春の空、
 冷(つめ)たい風も 微酔(ほろよい)に
 心持(こころもち)よく うかうかと、
 浮かれ烏(うかれがらす)の ただ一羽
 塒(ねぐら)へ帰る 川端(かわばた)で、
 棹(さお)の雫(しずく)か 濡手で粟(あわ)、
 思いがけなく 手に入(い)る百両

 [御厄(おんやく)払いましょ〜か、厄落し(やくおとし)、… という厄払いの声]
 ほんに今夜は節分か、西の海より川の中、落ちた夜鷹(よたか)は厄落し、
 豆沢山(まめだくさん)に一文の 銭と違って金包み、
… 」
 お嬢吉三がおりからの節分の夜、大川端で拾った財布には五十両もの大金が…。舞台ではここで
 『縞の財布に五十両 こいつぁ春から 縁起がいいわぇ~
 と大見得を切る見せ場である。


 「1年で今回の1点減点は消えます。ここまでの1年以内に、減点はありませんか?」と言う警官くんに、「シートベルトをする習慣がないので、時々これで捕まるけれど、以前は1年以上前やと思うよ」。「じゃぁ、また1年間、違反しないように気をつけてください。全て消滅しますから」と言ってくれた覆面パト君に別れを告げ、家に帰って調べてみたら、去年の5月に捕まっている。
 ン…、免停か! でも、もうすぐ外国へロングスティに脱出するから、これからは日本で捕まることはもうないだろう〈…という予定だ)。


    
1月14日〈火〉 東京都知事選イチオシは田母神俊雄
        -細川護煕支持の小泉純一郎は政治的役割を終えている-

 猪瀬直樹の辞任に伴う東京都知事選が2月9日に告示される。立候補者の顔ぶれが揃ってきた。僕のイチオシは「田母神俊雄元航空幕僚長」だ。

 今日、細川護煕〈もりひろ〉が、彼を支持する小泉純一郎とともに記者会見に臨み、立候補の意思を表明した。しかし細川は、賞味期限が切れている。難しい局面になると職務を投げ出す癖がある。
 そして、「原発反対」を争点にするというが、都政のトップが「①都民の安定した生活を守り、企業の生産や経営を保障するのに、エネルギー政策の根幹を示さずに安易に『原発反対』を叫んでいていいのか」「②原発がストップしているために、原油・液化ガスなどのエネルギー輸入が、1日100億円、年間3〜4兆円にも増大し、産油国へ流れている問題をどのように解決するのか」「③単に日本一国が原発を廃止することに意味があるのか。停止によって日本の原子力技術は衰退し、世界のレベルから取り残されることをどう考えているのか」「④原発廃止によって増大する地球温暖化に対する危惧には、どう答えるのか」などに答えず、小泉純一郎の言う「核のゴミの捨て場所がない。処分する場所のあてもないのだから、原発は停止を」という論法に乗るのは安易すぎると言うしかない。
 小泉の脱原発論は、飛行機は堕ちるから飛ばすな、車は事故を起こすから走らせるな、というアチャラカ論法だ。飛行機や車の利便性・有益性と事故という危険性を差し引きして、人類は飛行機を飛ばし、車を走らせることを選んだのである。いかに事故を防ぎ、安全性を高めるかに取り組んできたのだが、しかし人命が損なわれる悲惨な事故は防ぎきれない。それでも飛行機や車を手放さずに社会の発展に寄与させ、同時に事故の克服に腐心して、自動操縦や自動停止システムを開発してきた。小泉の言うように「マイナス面が拭いきれないから、即ヤメろ」というのでは、人びとの暮らしや科学技術の発展は望むべくもない。
 小泉政治は、それまでの堕落しきった自民党政治を正すという一点において、人々の支持を受け、存在価値があった。郵政民営化に象徴される政治改革は、いわばアメリカの「年次改革要望書」をアメリカの要望どおりに実行したに過ぎないが、それでもそれまでの自民党長期政権の残滓を排斥する効果はあった。平たく言えば、積もりに積もっていたゴミを片付ける、ドブサライの役割を果たしたのである。
 その結果として、日本社会の仕組みは競争原理に基づくものとなったことは仕方のない一面はあるが、弱者が取り残される状況を手当てすることもなく、外交面でもただアメリカ〈ブッシュJR政権〉に追従するばかりであったことなどは、大きな反省点である。「戦後レジウム」からの脱却を掲げ、国家としての日本を立て直そうとする安倍政権のとの違いは、政治哲学の有無という、そこにある。
 細川の無意味さを指摘するには、もはや役割を終えた小泉の政治を論じなければならないから、ついつい長くなったが、細川・小泉は縁側で二人で茶飲み話をしていてくれればいい。「原発は廃止すべきじゃのぉ」「かまどで飯を炊き、暗くなったら寝るのが、人間本来の姿じゃわ」と、近所のおかみさんたちを集めて、罪のない話を言い合っているのが似合っている。

 枡添要一は、人を引っ張る自分の主張〈これも政治哲学というべきだろう〉がない。落ち目になった自民党を見捨てて、新しい党をつくったのはいいが、何をしたいのかもさっぱりわからず、ただ自民党の亜流の受け皿みたいにしか見えず、結局はポシャッてしまった。
 今そこにあるもの、人が与えてくれたもの…に対してはそこそこの反応はするけれど、自分で新しいものを作り出すことができない。まさに有能な官僚タイプだが、創造することができないものに、首都東京の首長は務まらない。
 枡添は自民党の推薦を金科玉条のように思っているかもしれないが、消費善を上げるだけで、軽減税率実施に着手しようともしない、巨大与党となった自民党に、国民はかつてのおごりを見ている。枡添も、自民党も、国民の感覚の怖さを恐れるべきだろう。

 田母神俊雄は軍人である。軍人だから良い。今の日本で、軍人の東京都知事を誕生させたら日本を戦争に駆り立てる…などといったひと昔前の社会党みたいなことを言うのは、福島・辻元・田島女史ぐらいのものだろう。
 「国防」、それこそが長年の日本の政治に欠けていた思想であった。政治は国民の生命・財産と、そして矜持〈誇り〉を守るものであることを示し、日本の国力と名誉の回復を首都東京から発信してほしいと思う。
 安倍政権と田母神都政ががっちりと手を握り合って、国政・外交を進めていけば、世界に冠たる日本を取り戻すことができるはずだ。


   
1月10日(金) 2014年が明けました

 明けまして おめでとうございます
 本年も 何卒よろしくお願いいたします

 安部政権の誕生で、2013年の日本は景気の浮揚を果たして活気を取り戻し、安部外交の姿に国家としてのあるべき形を示して一年を終えました。年の括(くく)りに、阿部首相は靖国参拝を遂げて、国を統べるもののあるべき姿を表し、かの大戦に向かい合う日本国の姿勢を示しました。
 
 

 2014年、日本はどのように歩むのでしょうか。より、独立独歩の歩みを強化することが求められることでしょう。
 好むと好まざるとにかかわらず、中共、北朝鮮さらには韓国という厄介な隣国に接していて、より強靭な国力を保っていかなければなりません。強い経済を取り戻し、それを基盤として防衛力を整え、積極的な外交を展開して日本への理解を深めていくことが必要でしょう。
 日米同盟は日本はもちろんアジアや世界にとっても、重要な安全安定要因です。膨張する中共の経済力・軍事力、そして中華思想に基づく覇権主義は、近隣諸国には直接の脅威を及ぼし、世界中に大きな不安を拡散しています。
 それに対してアメリカは、経済力の相対的地位を低下させ、オバマ政権は内向きの課題に追われています。日本は、直面する中共の脅威への対峙についても、自力でその圧力を撥ね返す道を歩まなくてはなりません。
 日本がその覚悟を示し、自からの力で中共の横暴を封じる姿を見せてこそ、アメリカは日本支持を明確にするというものです。そうしてこそ、日本はアメリカに対しても主張すべきことを主張し、存在を認識させることができるのです。今こそ、毎年提示されるアメリカの「年次改革要望書」に唯々諾々と従い、それを実行することが日本の政治であるといった対米従事の体制から脱却して独り立ちし、真のパートナーシップを確立するチャンスであると捉えるべきです。

 振り返って、未だ足元の定かでない僕の個人的な目標は『日本脱出』。将来の海外ロングスティに備えて、候補地を幾つか巡り、安住の地を見極めたいと思っています。決して日本を見限るなどということでなく、日本に根を置きながら〈日本国民であることの誇りを忘れずに〉日々の活動を世界に求めたいと思います。

 これからは年末年始、海外で過ごすことが多いことかと思いますので、お年賀の儀はご容赦ください。折に触れて、このページなどで近況を報告させていただきます。
 また、お便りいただくには、ホームページ、Eメールなどでお願いいたします。

 皆様の、ますますのご健勝ご発展をお祈り申し上げております。


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